マイクラ統合版バージョン1.18.10アップデートにて、これまで「修繕」のエンチャントによる装備の修理にも利用されてきた「経験値かまど」が使えなくなってしまいました。
その代案の一つとしておすすめなのが「村人と取引&エンチャントのビン」です。
ただ、「エンチャントのビン」を自分で投げて修繕を行おうとすると、少し問題が起こります。
そこで今回は、エンチャントのビン連射装置が必要な理由と、超速でエンチャントのビンを連射する装置の作り方を紹介します。
エンチャントのビン連射装置が必要な理由
なぜ「エンチャントのビン」をそのまま使うと修繕に問題があるのかというと、手に持つ道具(つるはしなど)を修繕するには、経験値が入る時にその道具を手に持っている必要があるからです。
エンチャントのビンを自分で投げて道具を修繕しようとすると、すぐに経験値を入手しないよう遠くにエンチャントのビンを投げ、すぐに道具を持ち変えて経験値オーブに近づく必要があります。
これはなかなかの手間ですし、経験値オーブは少しずつ自分に近づいてくるので持ち変えが間に合わなかったりするんですよね。
そのため、修繕したい道具を手に持ったままでも自動的にエンチャントのビンを発射してくれる装置が必要になるのです。
エンチャントのビン連射装置を作るのに必要なもの
必要なアイテム
必要なアイテム | 入手方法(クラフト) | 備考 |
---|---|---|
重量感知版 | 鉄と金以外のもの | |
レッドストーンコンパレーター | 石3+レッドストーントーチ3+ネザークォーツ | リピーターとの間違いに注意 |
レッドストーンの粉×5 | 採掘・村人(司祭Lv1)と取引 | y座標16以下(ver1.18現在) |
ディスペンサー | 丸石7+弓+レッドストーンダスト | ドロッパーとの間違いに注意 |
エンチャントのビン×たくさん | 村人(司祭Lv5)と取引 |
必要なスペース
装置を作るのに必要なスペースは横2マス、縦6マス、高さは1マスです。
装置の回路部分は隠したりすることも可能ですが、その場合は深さ2マスを掘る必要があります。
エンチャントのビン連射装置の作り方
少し情報量が多いですが、画像のように配置するだけで装置は完成です。
レッドストーンコンパレーターは設置する向きに注意し、1回クリックして減算モードにしておきます。
ディスペンサーにはエンチャントのビンをたっぷり入れておきます。
重量感知板を踏むと発射装置からエンチャントのビンが連射され始めるので、修繕したい装備を手に持った状態で踏みましょう。
装置を止める場合は重量感知板から降ります。止まるまでに少しだけ時間がかかりますが、すぐに停止します。
重量感知板の代わりにレバーを置いても装置を使うことができます。
エンチャントのビン連射装置のアレンジ
回路を見えないようにする
回路部分を見えないようにする場合は、上の画像のような配置で地面の下などに作ります。
重量感知板の下のブロックと、レッドストーントーチの下のブロックは『不透過ブロック』である必要があります。
不透過ブロックとは、「土」や「石」、「木材」などの透過性のないブロックのことです。
反対に、「ガラス」や「氷」、石でも「階段」や「ハーフブロック」などは透過ブロックと呼ばれます。
エンチャントのビンをもっと入れておきたい場合
エンチャントのビンをもっと入れておきたい場合は、ディスペンサーの上にホッパーとチェストを乗せましょう。
ホッパーの接続が1か所だと補充速度が発射速度に追いつきませんが、よほど連続で使い続けなければホッパーの接続は1個だけで大丈夫です。
エンチャントのビン連射装置がうまく動作しない場合
エンチャントのビン連射装置がうまく動作しない場合は以下のことを確認してみてください。
- 重量感圧板は鉄と金以外を使っているか
- 『コンパレーター』と間違えて『リピーター』を置いていないか
- コンパレーターの向きは正しいか
- コンパレーターは減算モード(1回クリック)になっているか
- コンパレーターからディスペンサーまでの距離が3マス以上空いているか
- 「ディスペンサー」と間違えて「ドロッパー」を置いていないか(間違えていると発射されてもビンが割れません)
まとめ
今回は、エンチャントのビンを使って装備を修繕するのに便利なエンチャントのビン連射装置の作り方を紹介しました。
経験値かまどが使えなくなったことで、世界は悲しみと絶望に満ちています。(大げさ)
とくにマルチで遊んでる世界にこんな装置が置いてあったら、仲間達はきっと大歓喜するのではないでしょうか?
ぜひ自分のためや仲間のためにエンチャントのビンを集めて作ってみて下さいね。
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