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【マイクラBE/JE】簡単で超高速なゴミ箱の作り方

【マイクラBE/JE】簡単で超高速なゴミ箱の作り方 マインクラフト

今回は、不要なアイテムをまとめてチェストに入れるだけで自動で処分してくれる、簡単で超高速なゴミ箱の作り方を紹介します。

今回紹介するゴミ箱の特徴はこちら

  • いらないアイテムを、チェストに入れるだけで自動でマグマや火の中に放り込んで処分してくれる
  • 超高速処理で、ゴミ箱特有の「カチカチ」とうるさい音が鳴る時間が短い
  • シンプルでわかりやすい構造で簡単に作れる

この記事では、「装置にストッパーを付ける方法」や「装置の回路部分を隠す方法」などのアレンジも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の内容は「統合版」「Java版」のどちらにも対応しています。
ただし、作り方については少しだけ違う部分があります。

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マイクラ統合版ver1.20.10アップデートにて、統合版のアイテム名がJava版と同じ名称に変更されました。

発射装置 → ディスペンサー
観察者 → オブザーバーなど

これにより、記事内のアイテム名が現在のものと異なる場合がございます。

こちらについては順次対応をしていきますので、ご不便おかけしますがよろしくお願い致します。

マイクラのゴミ箱とは?

マイクラにおけるゴミ箱とは、不要になったアイテムをチェストに入れるだけで処分できるようにする自動装置のことです。

通常、マイクラで不要になったアイテムを処分するには、「溶岩」や「燃えてるブロック」に向けてアイテムを落とすか、地面に落として消滅するのを待つ(5分)ことになります。

しかし、溶岩や燃えてるブロックの前に立つのはちょっと怖いですし、地面に落とすのもしばらくそこに残って邪魔だったりしますよね。

ツース
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あと、なんとなくポイ捨てというのに抵抗がありますし、スマートな方法じゃないと感じる方もいるかと思います。

そこで便利なのが、今回紹介するような自動のゴミ箱です。

とくにコントローラー操作の場合、アイテムを落とすのに「Ⓐボタン→Ⓧボタン」(Switch版のボタン名)と押す必要がありましたが、
ゴミ箱があれば「Ⓧボタン」でチェストにまとめてアイテムを入れるだけで済むようになります。

劇的な時間短縮ができるようなものではありませんが、塵も積もればなんとやら。

回路もそれほど複雑ではないので、素材さえあれば簡単に作ることができる装置です。

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ゴミ箱を作るのに必要なもの

必要なアイテム

ゴミ箱を作るのに必要なアイテムは以下の通りです。

アイテム名は「統合版」の名称で記載しています。

ゴミ箱を作るのに必要なアイテム
アイテム名必要数入手方法(クラフト)備考
ドロッパー1丸石7+レッドストーンの粉発射装置との間違いに注意
ホッパー3鉄の延べ棒5+チェスト
チェスト2木材8
レッドストーンコンパレーター2石3+レッドストーンのたいまつ3+ネザークォーツ反復装置との間違いに注意
レッドストーン反復装置1石3+レッドストーンのたいまつ2+レッドストーンの粉コンパレーターとの間違いに注意
レッドストーンの粉6採掘・村人(司祭)と取引y座標16以下
不透過ブロック1(2)※1
燃えないブロック5
溶岩入りバケツ1※2
※1 Java版では、不透過ブロックの必要数が「2」になります。
※2 「溶岩入りバケツ」は、代わりに「ネザーレック」などの燃え続けるブロックと「火打ち石と打ち金」などでも作れます。

不透過ブロックとは、「土」や「石」、「木材」などの透過性のないブロックのことです。

反対に、「ガラス」や「氷」、石でも「階段」や「ハーフブロック」などは透過ブロックと呼ばれます。

必要なスペース

ゴミ箱を作るのに必要なスペース

ゴミ箱を作るのに必要なスペースは、横3マス、縦7マス、高さ3マスです。

画像の黄色いブロックの部分は、装置をアレンジして溶岩を地中に埋めることで不要になる範囲ですが、その場合は深さ2マスが必要になります。

また、地上にチェストだけが出た状態で作る場合も、深さ2マスを掘って作ることになります。

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ゴミ箱の作り方

それでは、ゴミ箱の作り方について解説していきます。

チェストに入れたアイテムがドロッパーに入るようにする

チェストに入れたアイテムがドロッパーに向かうようにする
青矢印はホッパーの接続方向

まず、顔が手前を向くように「ドロッパー」を設置します。

そして、そのドロッパーに横と上の2か所からアイテムが流れてくるように「ホッパー」を接続し、その上にゴミを入れる「ラージチェスト」を設置します。

ホッパーは上に乗ったアイテムやチェストの中身を吸い込んで接続先に送るブロックです

ホッパーをチェストやホッパーに向けて接続するときは、スニーク(しゃがみ)の状態で接続先に向けて設置します。

しっかりと接続ができているかどうかは、ホッパーの下部分の向きや、実際にホッパーにアイテムを入れてみることで確認できます。

ドロッパーからアイテムを自動で出す回路を作る

次に、ドロッパーの後ろに「レッドストーンコンパレーター」→「レッドストーン反復装置」→「レッドストーンコンパレーター」を順に設置します。

ドロッパーの後ろのコンパレーターと反復装置を設置場所

コンパレーターや反復装置は設置する向きに注意し、レッドストーン信号が後ろの方へ送られるようにします。

そして、一番後ろのコンパレーターは1回クリックして減算モードにしておきます。
(ランプが光った状態)

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コンパレーターや反復装置の向きは、装置の手前側から奥に向かって設置すると画像のような向きになります。

そして、ここで少しだけ統合版とJava版の違いがあります。

統合版の場合は、ドロッパーの横隣に「不透過ブロック」を設置し、後ろのコンパレーターの先から不透過ブロックの上まで「レッドストーンの粉」を繋げます。

不透過ブロックとレッドストーンの粉の設置(統合版の場合)

Java版の場合は、ドロッパーの横隣とその後ろのコンパレーターの隣にも「不透過ブロック」を設置し、後ろのコンパレーターの先から不透過ブロックの上まで「レッドストーンダスト」を繋げます。

これでゴミ箱の回路は完成です。

ちなみに、統合版でJava版と同じ配置をしても問題ありませんが、Java版で統合版と同じ配置にするとドロッパーからアイテムが出る速度が遅くなってしまいます。

ここまで作ったら、チェストの中にアイテムをいくつか入れて動作確認をしてみましょう。

高速の「カチカチ」という音とともにドロッパーからアイテムが連続で飛び出せば、ここまで正しく作れています。

もし動作しない場合は、もう一度「コンパレーター」や「反復装置」の向きを確認してみてください。

ツース
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また、カチカチという音が遅い場合は、一番後ろのコンパレーターが減算モード(1回クリック)になっているかを確認してみてください。

ゴミを処理する溶岩を設置して完成

最後の仕上げです。

ドロッパーの手前のマスを囲むように「燃えないブロック」を5つ設置し、ドロッパーの手前のマスに「溶岩入りバケツ」を使って溶岩を入れます。

ゴミを処理する溶岩の設置

当然ですが、ドロッパーの手前のマスの床が「木材」などの燃えるブロックだと焼けてしまうので、燃えないブロックにしておきましょう。

これで、ゴミ箱が完成しました。

チェストにアイテムを入れるとドロッパーから出て溶岩の中に放り込まれ、アイテムが処分されます。

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ゴミ箱のアレンジ方法

ここからはゴミ箱のアレンジを紹介します。

ゴミ箱にストッパーをつける方法

『間違えてチェストに大切なものを入れてしまった!」

という場合にアイテムをロストしないよう、装置にストッパーをつけておくと安心です。

装置にストッパーをつける方法

上の画像のように、ドロッパーの隣の不透過ブロックの側面に「レバー」をつけ、レバーを下げて「オン」にしておきます。

ツース
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レッドストーンの粉が光っているのが装置が動かない状態です。

これで、チェストにアイテムを入れてもドロッパーからアイテムが発射されなくなります。

ゴミの処理を確定する時にレバーを上に戻せばOKです。

ドロッパーを下向きにして省スペースにする方法

ドロッパーの発射口を下向きにし、ドロッパーの下に溶岩を設置すれば、手前の2マスを節約することができます。

ドロッパーを下向きにして省スペースにする方法

ただし、ドロッパーの発射口を下に向けるには、装置の下に潜って上に向かってドロッパーを設置する必要があるため、少しばかり設置に手間がかかります。

地表にゴミ箱のチェストだけを出す方法

地表にゴミ箱のチェストだけを出して回路を隠す場合は、深さ2マスの穴を掘って以下のように装置を作ります。

地表にゴミ箱のチェストだけを出す方法

この時、ドロッパーの隣の不透過ブロックの後ろのレッドストーンの粉を「レッドストーン反復装置」に変更します。

「レッドストーン反復装置」の向きは、不透過ブロックの方に信号を送る向きで設置してください。

こうすることで、不透過ブロックの上に設置していたレッドストーンの粉が不要になり、回路を完全に隠せるようになります。

あとは、回路の1マス上を好きなブロックで塞いでしまいましょう。

「統合版」「Java版」のどちらも同じ配置で問題ありません。

地表にチェストだけ出す場合のストッパーの付け方

地表にチェストだけ出すようにした場合は、ストッパーの付け方にも工夫が必要です。

以下の画像のように、チェストの下のホッパーに信号が伝わるように「レッドストーンの粉」と「レバー」を設置しましょう。

地表にゴミ箱のチェストだけを出した場合のストッパーの付け方

ホッパーは信号を受け取っていると機能が停止するという特性があるため、レバーをオンにしていればチェストにアイテムを入れてもホッパーに吸いこまれなくなります。

レッドストーンの粉の下のブロックは、ホッパーに信号が伝わるように「不透過ブロック」である必要があります。

溶岩以外の処分方法について

溶岩以外でアイテムを消滅させられるブロックがこちら。

溶岩以外の処分方法

まず「ネザーレック」「ソウルサンド」「魂の土壌」は、火打ち石で火をつけることで燃え続けるという特性があります。

この火の中にアイテムが入ればアイテムは消滅します。

そして「サボテン」は、横からアイテムが接触してもアイテムが消滅するブロックです。

ただし、サボテンの設置条件として「下に砂があること」「サボテンの周り4方向にブロックが無いこと」というものがあるため、設置方法については工夫する必要があります。

溶岩以外の見た目にしたい場合はこれらを活用してみてください。

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ゴミ箱がうまく動作しない場合は?

ゴミ箱がうまく動作しない場合は、以下のことを確認してみてください。

  • ドロッパーと発射装置を間違えていないか
  • ホッパーの接続方向が正しいかどうか
  • レッドストーン反復装置とレッドストーンコンパレーターの向きが合っているか
  • 一番後ろのコンパレーターが1回クリックで減算モードになっているか
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まとめ

今回は、シンプルな作りでありながら超高速でアイテムを処分してくれるゴミ箱の作り方を紹介させて頂きました。

私はコントローラーでマイクラを遊んでいるので、これまでアイテムを捨てる時は火に近寄って「Ⓐボタン」と「Ⓧボタン」を交互に押さなければなりませんでしたが、
ゴミ箱があればチェストに「Ⓧボタン」でバババっとアイテムを入れるだけなので、とても楽になりました。

ぜひ一家に1台、またはアイテムの処分が必要になりがちなモンスタートラップの横などに設置してみてください。

こちらのゴミ箱を使った全自動の天空経験値トラップタワーの作り方

アイテムがあふれがちな全自動ウィッチトラップの作り方

アイテム管理に便利なアイテム自動仕分け機の作り方

参考記事

今回紹介したゴミ箱で使用しているクロック回路については、こちらの「レッドストーンソウチケンキュウジョ」の所長さんの記事を参考にさせて頂きました。

クロック回路について詳しく知りたい方はご覧になってみてください。

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