『風来のシレン6 とぐろ島探検録』のクリア後ダンジョンの一つ「鬼木島(ききじま)」の攻略のコツを紹介します。
鬼木島は、「脱出の巻物」の解放条件になっているほか、鬼木島の関連イベントを見るとクリアするまでヒビキとトゥガイが同行者として出現しなくなるということで、クリアが重要なダンジョンとなっています。
難しいダンジョンではありますが、コツを掴めば少しはクリアしやすくなると思うので、ぜひ参考までに読んでみて下さい。
不思議のダンジョンゲーム(ローグライク)に不慣れな方は以下の記事も参考にしてください。
鬼木島の解放条件
鬼木島は、ヒビキとトゥガイの仲間加入イベントを見たあと、「推測の修験道」に挑戦し(クリア不要)、さらにヒビキとトゥガイのイベントを見ていくと行けるようになります。
ヒビキとトゥガイのイベントは数が多く、見て回るには「車屋」があった方がいいので、「とぐろ島」を2回クリアして「車屋」を利用可能にしておくといいでしょう。
鬼木島について
鬼木島の総評
鬼木島は、アイテムが未識別の状態で落ちており、そのアイテムの候補が3択で表示されるのが特徴のダンジョンです。
難易度としては、「稼ぎ」と「識別」のテクニックについて知識があるかどうかで大きく変わるという印象で、人によって難しさの感じ方が大きく変わると思います。
また、仲間として「アスカ」「セキ」が出現する場合があり、同行者にすると通常の戦闘が楽になりますが、「稼ぎ」がやりづらくなるデメリットもあるので、絶対に必要というわけではありません。
「稼ぎ」が重要なダンジョン
鬼木島を攻略するうえで重要になってくるのが『稼ぎ』のテクニックです。
1F~3Fに出現する「にぎり見習い」を使った『おにぎり稼ぎ』
8~9Fに出現する「ミドロ」と「鬼面武者」を組み合わせた『経験値稼ぎ』
10F~12Fに出現する「ボウヤー」「クロスボウヤー」もしくは「矢の罠」を使った『矢稼ぎ』
これらを出来るかどうかでクリア率が大きく変わってくると思います。
それぞれの稼ぎのやり方はこちらの記事で詳しく解説しています。
鬼木島のアイテム識別のコツ
未識別のアイテムは3択とはいえ、ピンチの時にその3分の1の確率に命運を任せるのは良くないので、あまり3択に頼らず安全なうちに識別しましょう。
また、鬼木島のアイテムは呪われてる確率も高いため、黄色文字のアイテムを使用する際は呪われている可能性を考えておく必要があります。
なお、各種アイテムの基本的な識別のコツについては、以下のような感じになるかと思います。
種類 | 識別のコツ |
---|---|
武器・盾 | 呪われてる可能性を考え、装備がない時は装備してみて、すでに持ってる時は「装備外しの罠」がない限り「強さ」の数値が低いものは装備してみない。 |
腕輪 | 呪われてる可能性を考え、序盤はリスク覚悟で装備してみて、後半は「装備外しの罠」がない限り装備してみない。 |
草 | 薬草系の可能性を考え、HP満タン状態かつ周囲の安全を確保して飲む。 「不幸の種」「毒草」など後に影響が残るものが3択にある場合は飲まないのが無難。 「復活の草」の可能性があるものは飲まずに残しておくのも手。 |
巻物 | 「大部屋」「生物集合」「魔物部屋」などの危険な可能性があるものは階段の上で読む。 ※「魔物部屋」はその階のモンスターが余裕で倒せるようなら部屋の入口で読むのも手 「おにぎりの巻物」が3択にある場合は武器や盾を変化させないように注意。 |
杖 | なるべく早いうちに危険度の低いモンスターに向けて2マス以上離れた位置から振って効果を確認し名前を付けておく。 「しあわせの杖」が3択にあるものはモンスターが進化しても大丈夫な時のみ振ってみる。 |
お香 | 「攻めのお香」「守りのお香」「無欲のお香」は特に危険なので、3択にある場合は階層を巡回し終わってから階段で焚いてみる。 「身かわし香」は10F~12Fの矢稼ぎに使えるので持っておくと便利。 |
壺 | 「押す」タイプは、早めに押してみるが「魔物の壺」が3択にある場合は階段で押す。 「入れる」タイプは、「底抜けの壺」や「換金の壺」などによる重要アイテムの紛失は避ける。 また、3択を見て入れたら必ず何の壺かわかるものを入れたい。 (識別の壺に識別済みのアイテムを入れて何の壺か分からなかった、みたいなのは避ける) |
杖の使い道や使いどころについては以下の記事も参考にしてみてください。
鬼木島(全25F)階層ごとの攻略のコツ
1F~4F おにぎり稼ぎをしつつレベルを上げる
1F~3Fまで「にぎり見習い」が出現するので、「おにぎり稼ぎ」をしつつレベルを上げておくと、その後の冒険が楽になります。
3F~4Fでモンスターもかなり強くなるため、それなりに強い「盾」がない場合はレベル上げは必須です。
なお、5F~7Fはモンスターがさらに強くなるうえ厄介な特殊能力を持つモンスターがいて稼げなくなるため、4Fまでは限界までフロアに居座って経験値を稼ぎたいところです。
どうせ時間いっぱい稼ぐということで、全マス罠チェックをして「矢の罠」を見つけ、矢稼ぎが出来るとさらに楽になります。
かなり面倒な作業なので、そこまでやるかは個人の判断で良いと思います。
矢の罠を見つけた場合、以下の3つの方法で矢を稼ぐことができます。
- 壁沿いに矢の罠がある場合、その壁に向かってアイテムを投げたり矢を撃つ。
- 矢の罠に向かって3マス離れた場所から「石」「デブータの石」を投げる。
- 矢の罠に向かって10マス離れた場所からアイテムを投げたり矢を撃つ。
- 「身かわしのお香」を焚いて矢の罠を「足元」メニューから踏む。
なお、矢の罠は作動した時に確率で壊れます。
おにぎり稼ぎのやり方
「にぎり見習い」の特技である「持ち物を大きいおにぎりに変化させる(失敗あり)」を利用して、大きいおにぎりを稼ぐ方法です。
にぎり見習いを使ったおにぎり稼ぎの基本的な流れは以下の通りです。
- 部屋の罠チェックをしておく。
作業中は部屋内を移動して回復する必要があるので全体的に確認しておく。 - 必要なアイテムを床に置き、いらなそうなアイテムやギタン砲だけを持った状態にする。
※装備してるものは変化しないので装備を外す必要はなし。 - にぎり見習いが部屋に来るのを待つ。
- 「にぎり見習い」が特技を使ってアイテムを「大きいおにぎり」に変化させるのを待つ。
移動してHPを回復しながら他のモンスターにも注意する。 - 変化した「大きいおにぎり」は床に置いておき、おにぎりをおにぎりに変化しようして失敗されないようにし、手順4を続ける。
落ちている「ギタン」の上にダッシュで乗り、「持ち物」または「足元」のメニューから手持ちアイテムと「交換」をすると、ギタンをアイテムとして入手できます。
このギタンをモンスターに投げ当てると、金額の20%の固定ダメージを与えることができます。これを「ギタン砲」「ギタン投げ」と言います。
ギタン砲は、序盤における遠距離攻撃や、固定ダメージを与える方法として有効です。
ちなみに、風来のシレン6ではアイテムの「整頓」をしてもギタンがアイテムとして残り続けます。(初期設定の場合)
矢や石がある場合は、それらを1個ずつ持ち物として持つことで大量におにぎりを作ってもらうことが可能です。
矢や石を1個ずつ持ち物として持つ方法は以下の通りです。
- 壁に向かって矢を撃ったり石を投げる
- ダッシュを使って地面に落ちた矢や石の上に乗る
- 手持ちの持ち物と「交換」をする
- 足元に置いたアイテムを拾う
- 整頓ボタンを押さないようにしつつ、手順1~4を繰り返す
5F~7F 毒サソリがいるので長居しない
5F~7Fまで「毒サソリ」がおり、「ちから」を下げられると後のダンジョン攻略にも大きく影響が出るため、あまり長居はしたくない階層です。
そこまでに十分なレベル上げが出来ていれば、階段を見つけたら即降りしてしまっても良いくらいです。
洞窟マムルが低確率で出現する
6Fから低確率で出現する「洞窟マムル」は、攻撃力と防御力が極めて高いがHPが「5」というモンスターで、基本的に「ギタン砲」「石」「杖」などの固定ダメージでないと倒せません。
ただ、鬼木島の通路は視界が1マスのため、出会い頭に「洞窟マムル」に先手を取られると一発で倒されてしまいます。
これは事故のようなものなので諦めるしかありませんが、最大限の対策として「復活の草」の可能性がある草は飲まずに持っておくのがおすすめです。
あくまで洞窟マムルの出現率は低確率なので、出現したうえに通路の出会い頭に先手を取られて攻撃が当たったら、とんでもなく運が悪かったと諦めましょう。
逆に倒すことが出来れば経験値を2000も得られるのでラッキーです。
8F~9F ミドロと鬼面武者で経験値稼ぎをしたい
毒サソリのせいで「5F~7F」でレベルを上げにくいこともあり、とくにきつい階層です。
装備の強化値を下げてくる「ミドロ」が出現するので、戦う時はメッキされていない装備は外しましょう。
また、ほかのモンスターを進化させてしまう「鬼面武者(ぼうれい武者)」も出現するので、ぼうれい武者は「成仏のカマ」のほか「ギタン砲」「石」「杖」などの固定ダメージで倒しておかないと危険です。
ミドロと鬼面武者による経験値稼ぎのやり方
装備を外せば無害かつ分裂することがある「ミドロ」の進化系と、モンスターを進化させる「鬼面武者(ぼうれい武者)」を組み合わせることで、経験値稼ぎをすることが可能です。
ミドロと鬼面武者による経験値稼ぎの基本的な流れは以下の通りです。
- 「ミドロ」を階段付近まで連れて行き、鬼面武者が来るのを待つ。
- 鬼面武者を倒し、ぼうれい武者をミドロに乗り移らせて「ゲドロ」に進化させる。
- さらに鬼面武者を待って「オドロ」まで進化させる。
- 階段の上に乗ってから、「オドロ」を素手で攻撃して分裂させながら経験値を稼ぐ。
- さらに鬼面武者が来たら、頃合いを見て「チドロ」に進化させる。
ミドロを使った経験値稼ぎのより詳しい解説は以下の記事でしています。
10F~12F ボウヤーで矢稼ぎをしたい
10F~12Fは「ボウヤー」と「クロスボウヤー」出現するので、「木の矢」または「鉄の矢」を稼いでおきたいところ。
「土塊の杖」や「身かわし香」があれば簡単ですが、「ひまガッパ」も出現するので自分とボウヤーの間にひまガッパを挟む形でも矢稼ぎができます。
また、10Fから「マゼルン」が低確率で出現するようになり、合成を狙っていくことが可能です。
ただし、元々のステータスが階層のわりに高いうえ、2つ食べさせると攻撃力がさらに高くなるので、安全確実に倒せるアイテムがなければマゼルン合成はやめておきましょう。
13F~15F タベラレルーに注意
相変わらず「ミドロ」が出現しますが、ほかのモンスターは厄介な特殊能力持ちが少ないので、ここまでに稼ぎが出来ていれば戦いやすいフロアです。
ただし、8F~9Fで経験値稼ぎが出来ていた場合、ここで稼いでも大してレベルが上がらなくなっていると思うので、階層を適当に見て回ったら階段を降りていくといいでしょう。
そして、このあたりから低確率で出現する「タベラレルー」は、他のモンスターからも攻撃されてそのモンスターのレベルを上げてしまう特性があります。
メッセージログを見て危険なモンスターが生まれたら、すぐに階段を降りることも検討しましょう。
16F~18F 引き続きタベラレルーに注意
「やんちゃ小僧」や「おばけ大根」などの厄介なモンスターはいるものの、「ぬすっトド」や「ぴーたん」が出現するようになり、稼ぎやすい階層です。
ただし、相変わらず「タベラレルー」が出現するので、危険なモンスターが生まれたらすぐに階段を降りることを検討しましょう。
また、ここまでに十分に稼げていればそもそも稼ぐ必要がないことも多く、25Fのゴールもそれほど遠くないので、階層を適当に見て回ったら階段を降りてしまってもいいでしょう。
19F~21F 忍者に気をつける
「ガイコツまどう」が出現するようになるものの、厄介な特殊能力を持ったモンスターは少なく、矢などを使えば戦っていくことが可能です。
20Fから忍者が出現するので、攻撃力の高い「火遁忍者」と、アイテムを濡らしてくる「水遁忍者」には注意しましょう。
25Fのゴールも近いので、階段を見つけたら即降りしてしまっても良いでしょう。
22F~25F 厄介なモンスターが多いので即降り
22Fから「ガイコツまじん」「スーパーゲイズ」、24Fから「いやすぎガッパ」「デブートン」などの厄介なモンスターが出現します。
アイテムは惜しみなく使っていき、階段を見つけたら即降りしてゴールまで駆け抜けるのが無難です。
鬼木島の攻略ポイントまとめ
今回は、『風来のシレン6 とぐろ島探検録』のクリア後ダンジョンの一つ「鬼木島」の攻略法について紹介させていただきました。
鬼木島の攻略ポイントをまとめると以下のようになります。
これらのポイントを押さえつつ杖などを早めに識別してピンチに使っていけばクリアしていけるダンジョンだと思いますので、頑張って挑戦してみてください。
コメント