『風来のシレン6 とぐろ島探検録』のクリア後ダンジョンの一つ「ヤマカガシ峠」の攻略法について解説します。
ヤマカガシ峠は、作中でも屈指の高難易度ダンジョンとなっており、最難関とされる「とぐろ島の神髄」に並ぶほどクリア率が低くなっています。
一見すると理不尽に思えるかもしれませんが、しっかりと攻略法が存在するダンジョンなので、ヤマカガシ峠がクリアできないという人はぜひ参考にしてみてください。
ヤマカガシ峠の総評
ヤマカガシ峠は、『風来のシレン6』における最難関ダンジョン「とぐろ島の神髄」と並んでクリア率の低い高難易度ダンジョンです。
中盤からモンスターが一気に強くなるうえ、床落ちアイテムを消滅させるモンスターが長期間にわたって出現し、アイテムが不足しがちになります。
また「マゼルン種」が出現しないため装備を強化しづらく、神器も出現率が低く「印」もあまり付いていないため、武器と盾の強さは強くても「10」前後で戦うことになります。
そのうえでボスの「マダラ」と戦わなければならないという、非常に険しいダンジョンとなっています。
これを見ると理不尽なダンジョンに思えるかもしれませんが、わりと明確に攻略法が存在しており、それを押さえれば難易度はかなり下がります。
逆に言うと、「普通に進んで普通に敵と戦って…」というプレイだと、かなり運が良くないとクリアは難しいかと思います。
ただし、攻略法を押さえても最難関クラスのダンジョンであることに変わりはないので、他のダンジョンをクリアしてゲームに慣れてから挑戦するのがおすすめです。
ヤマカガシ峠の解放条件
ヤマカガシ峠は、ジャカクーを倒して本編をクリアした後、忍者の関連イベントを見ていくと解放されます。
イベントは数が多く、見て回るには「車屋」があった方がいいので、「とぐろ島」を2回クリアして「車屋」を利用可能にしておくといいでしょう。
なお、忍者の関連イベントを見ていくと同行者に「セキ」が出現するようになりますが、ヤマカガシ峠の解放イベントまで見るとクリアするまで「セキ」が出現しなくなります。
ヤマカガシ峠の攻略ポイント
「おにぎり稼ぎ」「忍者狩り」「毒矢稼ぎ」がカギ
他のダンジョンの攻略でも「稼ぎ」の重要性を書くことは多いですが、ヤマカガシ峠において重要なのは「おにぎり稼ぎ」「忍者狩り」「毒矢稼ぎ」です。
まず、1F~3Fに出現する「にぎり見習い」を利用した「おにぎり稼ぎ」で満腹度に余裕を作ります。
次に、5F~9Fに出現する「忍者」はアイテムのドロップ率が高いというデータがあるため、風に飛ばされる限界までレベル上げをかねて稼ぎます。
そして、6F~12Fに出現する「カラクロイド」をあらゆる手段で利用して「毒矢稼ぎ」を行います。
こうして十分なレベルと毒矢を確保できると、中盤の難敵「ノロージョ」などを毒矢以外のアイテムを使わずに倒せるようになり、アイテムを温存しやすくなります。
また、十分なレベルとアイテムを確保できていれば終盤を即降りしやすくなり、ボス戦も戦いやすくなります。
このように、「おにぎり稼ぎ」「忍者狩り」「毒矢稼ぎ」によってレベルとアイテムをしっかり確保することが、ヤマカガシ峠の攻略のカギとなります。
そのほか、おにぎり稼ぎで「ドスコイ状態」の準備ができるとさらに安定します。
また、ヤマカガシ峠では「ボウヤー」と「土遁忍者」が同時に出現し、アイテムに頼らず「矢稼ぎ」ができるので、そちらもやっておきたいところです。
ボス戦を考慮してアイテムを温存する
ヤマカガシ峠のボス戦は、取り巻きとして忍者が召喚される集団戦で、特定のアイテムがないと苦戦は避けられません。
そのため、道中はボス戦にそれほど有効でないアイテムから優先的に使い、ボス戦を攻略するためのアイテムを温存することが大切です。
ボス戦に有効なアイテムについては階層別のボス戦の項目で解説しているのでそちらをご覧ください。
ヤマカガシ峠のアイテム識別について
ヤマカガシ峠では、深刻な悪影響を及ぼすアイテムは出現しないものの、未識別の状態ではやはり使い物にならないため、積極的に飲んだり読んだりして識別を行う必要があります。
また、識別済みで名前がわかっているアイテムでも、黄色文字のアイテムは呪われている可能性を考えて使うようにしましょう。
なお、各種アイテムの基本的な識別のコツについては、以下のような感じになるかと思います。
種類 | 識別のコツ |
---|---|
武器盾 | 装備がない時は装備してみるが、すでに持ってる時は「強さ」の数値が高いものだけ装備してみる。 「合成の壺」は出現するものの、可能性は低いので無理に狙わない。 |
腕輪 | 積極的に装備してみて、「気配察知の腕輪」「連射の腕輪」、低層で「しあわせの腕輪」が入手できると強いので確認しておく。 「弾きよけの腕輪」があるとケンゴウの出現エリアが楽になるので、識別の巻物か壺を使って識別できるとラッキー。 |
草 | 薬草系の可能性を考え、HP満タン状態かつ周囲の安全を確保して飲む。 |
巻物 | 「大部屋の巻物」などの危険性を考え、なるべく階段の上で読む。 アイテムを選択する巻物の場合、「おにぎりの巻物」で武器や盾を変化しないように注意。 |
杖 | なるべく早いうちに危険度の低いモンスターに向けて2マス以上離れた位置から振って効果を確認し名前を付けておく。 |
壺 | 「押す」タイプは、「魔物の壺」の可能性を考えて階段で押す。 (ただし魔物の壺は出現しないという情報もあります) 「入れる」タイプは、「倉庫の壺」や「換金の壺」などによる重要アイテムの紛失は避ける。 また、入れてみて必ず何の壺かわかるものを入れる。 (識別の壺に識別済みのアイテムを入れて何の壺か分からなかった、みたいなのは避ける) 「壺荒らし」が出現するエリアでは壺に雑草を入れられる可能性があるので早めに識別しておく。 |
ヤマカガシ峠(全25F)階層別の攻略法
ヤマカガシ峠では、ボス戦に有効なアイテムを温存しながら道中を進むことが重要になるので、先に「ボス戦に有効なアイテム」の項目を見ることをおすすめします。
1F~3F 「おにぎり稼ぎ」で満腹度の余裕を作る
1F~3Fまで「にぎり見習い」が出現するので、「おにぎり稼ぎ」をして満腹度の余裕を作りつつ、風に飛ばされるギリギリまで粘ってレベル上げをしておきましょう。
盾が全く手に入らない場合は「おにぎり稼ぎ」をするのも困難ですが、その場合でも少しは稼いでおかないと後々きつくなるので1個でも頑張りたいところです。
「『大事なアイテムを持ってるから』『盾が弱いから』おにぎり稼ぎができない」という意見をたまに見ますが、やり方が間違えてると思うので上の記事を参考にしてみてください。
また、「矢」を拾った場合は、それを1本ずつ「大きいおにぎり」に変化させ、最大満腹度を上げて「ドスコイ状態」の準備をしておけると、終盤が安定しやすくなります。
ただし「石」「デブータの石」は、ヤマカガシ峠の攻略では「毒矢稼ぎ」「デッ怪」に使う重要なアイテムなので、おにぎりに変化させず取っておくのがおすすめです。
なお、「大きいおにぎり(焼きおにぎり)」の数の目安としては、4Fに進む時点で「6~9個」ほどあれば十分かと思います。
そのほか、1F~3Fまで「あなぐらマムル」が出現するので、「身代わりの杖」などが手に入った場合は「洞窟マムル狩り」をするのも検討しましょう。
ただし、「身代わりの杖」はボス戦に有効なアイテムの代表でもあり、これを使うかどうかは意見が分かれるところかもしれません。
個人的には洞窟マムル狩りを優先して道中を安定させる方がおすすめです。
ちなみに、もし「桃まんの杖」が手に入った場合は「いたずら小僧まん」を入手して杖を集めておくと、かなり冒険が有利になります。
4F あまり旨味のない階層なので巡回降り
4Fは「死の使い」「ヒーポフ」「いたずら小僧」しか出現しないという、あまり旨味のない階層です。
持っている食料の数にもよりますが、稼ぎをせずに巡回降りしてしまっても良いでしょう。
5F 忍者はドロップ率が高いので限界まで稼ぐ
5F~9Fに出現する「忍者」はドロップ率が高いというデータがあり、アイテムを稼げる可能性があります。
また、次の階から「カラクロイド」「地獄の死者」が出現してモンスターも強くなるので、ここも風に飛ばされるギリギリまで粘ってレベル上げをしましょう。
忍者は寝ている状態で湧くことが多いので、足踏みだけでなく、たまに部屋を見て回って戦いましょう。
なお、「おにぎり稼ぎ」がうまくいかなかった場合に、食料の数と稼ぎをどこまでするかの見極めが難しいですが、個人的には食料を合わせた満腹度が150を切ったら稼ぎを諦める目安かと思います。
6F カラクロイドを利用して毒矢稼ぎをする
ヤマカガシ峠では、6F~12Fという長い期間で「カラクロイド」が出現するので、可能な限りの手段を使って「毒矢の罠」を作らせ、「毒矢稼ぎ」をしましょう。
カラクロイドに罠を作らせる手段には以下のようなものがあります。
そのほか、倒した時にも罠を作ることがあるので、上記の手段がなくても倒し続けましょう。
矢の罠を見つけた場合、以下の3つの方法で矢を稼ぐことができます。
- 壁沿いに矢の罠がある場合、その壁に向かってアイテムを投げたり矢を撃つ。
- 矢の罠に向かって3マス離れた場所から「石」「デブータの石」を投げる。
- 矢の罠に向かって10マス離れた場所からアイテムを投げたり矢を撃つ。
- 「身かわしのお香」を焚いて矢の罠を「足元」メニューから踏む。
なお、矢の罠は作動した時に確率で壊れます。
忍者も引き続き出現するので、ここも限界まで経験値とアイテムを稼ぎましょう。
7F~9F ボウヤーと土遁忍者で木の矢を稼ぐ
ヤマカガシ峠では「ボウヤー」と「土遁忍者」が同時に出現するので、土遁忍者が特技で作る「土塊の壁」を利用して「矢稼ぎ」ができます。
ボウヤー種は、自分との間に壁があっても矢を撃つので、土塊の壁を間に挟むことで床に矢が落ちていきます。
自分から矢を拾いに行く必要はなく、いずれ足元に落ちる矢を「足元メニュー」から拾い続けるだけです。
(ZR+Aで足元メニューのショートカットが可能)
また可能であれば、自分とボウヤーの間にほかのモンスターを挟んでボウヤーに倒させると、「クロスボウヤー」に進化して「鉄の矢」が集められます。
「クロスボウヤー」はLv2のモンスターですがそれほど強くないので、積極的に狙ってもそれほどリスクはありません。
なお、矢は198本~297本は集めておきたいところ。
8Fから出現する「畠荒らし」に1本ずつ「雑草」にさせて食料にしたり、「連射の腕輪」を拾った場合に大量に消耗したり、ナナメ攻撃として利用できたりと、使い道には事欠きません。
この7F~9Fが最後の稼ぎフロアなので、なるべく限界まで稼ぎたいところです。
10F~13F ノロージョと鬼面武者との戦い方が大切
攻撃力も防御力も高い「ノロージョ」と、ほかのモンスターを進化させてしまう「鬼面武者(ぼうれい武者)」が出現するようになります。
ノロージョは、装備の強さにもよりますが普通に戦うと瀕死なってようやく倒せるかという強さで、なんとか倒せるからと瀕死になっていると、次のノロージョが来てピンチになったりします。
そのため、可能であれば遠距離から弱らせて1~2発で倒すようにするか、隣接してしまった場合は「毒矢」を一発当ててから戦うのがおすすめです。
ただし、装備やレベルによっては毒矢を使わなくても倒せるようになるので、自分の強さと敵の強さをしっかり見極めましょう。
なお、盾を呪ってくるのを避け続けようとするとアイテムを浪費することになるので、無理に抵抗せず「ダメージじゃなくてラッキー」くらいに考えましょう。
呪われたとしても、そもそも合成しづらいダンジョンなうえ、15Fから出現する「ケンゴウ」を利用すれば盾を外すことが可能です。
鬼面武者は、ほかのダンジョンでもおなじみの厄介なモンスターで、ここでも同じく「ぼうれい武者」はしっかり倒しておく必要があります。
しかし、ヤマカガシ峠では17F~19Fに「デッ怪」が出現するため、その対策として「石」「デブータの石」はなるべく残しておきたいところ。
そのため、可能な限り「矢」「ギタン砲」「固定ダメージの杖」などを使って「ぼうれい武者」を倒すようにしましょう。
「成仏のカマ」があって「ぼうれい武者」にアイテムを消費せずに済む場合を除き、稼ぎはせずに巡回降りするのがおすすめです。
即降りするのも手ですが、ノロージョは強敵らしく経験値も高いので、ある程度は倒しておきたいところです。
「おにぎり稼ぎ」ができたかにもよりますが、このあたりで「レベル20」になれると順調です。
14F 壺荒らしが強いので注意する
14Fから、ノロージョよりも攻撃力の高い「壺荒らし」が出現するようになります。
壺荒らしは、遠距離攻撃として「雑草」を投げることがあり、「壺」や「お香」を持っている場合は雑草を詰められる可能性があるので注意しましょう。
逆に、雑草を詰められたくない壺やお香がなければ、雑草投げを弱点として利用できます。
部屋を直線に歩いたり、通路の角を歩いて雑草を投げさせれば距離を取ることができるので、そこから矢を使って弱らせたり倒すことができます。
壺荒らしは強敵ですが経験値も高いので、稼ぎまではしなくても巡回降りくらいがおすすめです。
15F~16F ケンゴウと戦う時は壁を背にする
15Fからは、盾を弾き飛ばしてくる「ケンゴウ」が出現します。
戦う時は必ず壁を背にして戦い、弾き飛ばされた盾が他のモンスターに当たったり水に落ちたりしないようにしましょう。
また、盾を弾き飛ばされると防御力が大幅に下がった状態でケンゴウと戦うことになるので、「毒矢」を撃ち込んでから戦いたいところです。
それでも、運が悪いと通路の出会い頭などで弾き飛ばされて盾を失う可能性があるので、予備の盾を持っておくとリカバリーできます。
また、16F~19Fにはアイテムに化けている「ンドゥルー」が出現します。
そのため、次の階に進むまで拾ったアイテムが偽物の可能性があるので、ピンチになっても16F~19Fで拾ったアイテムはなるべくその階で使わないようにしましょう。
さらに、ンドゥルーはステータスも高く普通に戦うのも危険なので、こちらも「毒矢」などを使って戦いましょう。
ケンゴウによって盾を失う可能性があるうえ、落ちているアイテムが信用できないので、予備の盾を持っていたり「弾きよけの腕輪」を持っていない限り即降り推奨です。
17F~19F デッ怪まで出現する最も危険なエリア
相変わらず「ケンゴウ」「ンドゥルー」が出現するうえ、「デッ怪」まで出現するようになる、ヤマカガシ峠で最も危険なエリアです。
デッ怪は、バリアを飛び越えるように「石」「デブータの石」を投げたり、「銀の矢」のような貫通攻撃で倒すことができるので、活用して切り抜けていきましょう。
基本的にはここも即降り推奨ですが、あと少しでフロアの部屋をすべて見て回ってデッ怪ホールが消せるという時は、デッ怪ホールのドロップアイテムを狙ってみるのも手です。
また、ドスコイの準備ができていて食料に余裕がある場合は、このあたりからドスコイ維持をしてもいいかと思います。
20F~24F ボス戦の対策がない場合は巡回降りを検討
21Fから「忍者・中」「山伏・中」「にぎり変化」が出現するようになります。
「山伏・中」は場違いの強さで普通に戦うのは難しいですが、毒矢を2本ほど当てれば何とか倒せて経験値も800と高いので、できるだけ逃げアイテムは使わず倒したいところ。
「忍者・中」は、「火遁忍者・中」「金遁忍者・中」がとくに攻撃力が高いので注意。
「にぎり変化」は、特技を使われるとボス戦用のアイテムを失う可能性があるので、アイテムを使って特技を使われないようにしましょう。
基本はここも即降りが推奨ですが、この時点でボス戦用のアイテムが入手できていない場合は、きついとは思いますがフロアを巡回してボス戦用のアイテムを探しましょう。
また、24Fの階段を進むとボス戦が始まるので、割っておく必要のある壺などがあれば24Fの階段を進む前に割っておきましょう。
ボス戦では水鉄砲を使う「水遁忍者・中」も出現するので、「保存の壺」があれば巻物などをしまっておきましょう。
25F ボス戦「マダラ」の攻略法
マダラの行動パターン
マダラは「通常攻撃」「忍者召喚」「ワープ移動」「ワープ移動+分身」「ガス(お香)」という5種類の行動をしてきます。
通常攻撃は「木遁忍者・中」「水遁忍者・中」と同じ攻撃力なので、そこまで強くないうえ、毒矢で弱体化させることも可能です。
忍者召喚が最も厄介な行動で、忍者の数が減っても減らなくても「忍者・中」を召喚してくるので、何かしらの手段で忍者を足止めしつつ、早期に決着をつけたいところ。
ワープ移動は単純に距離を取るだけの行動ですが、時間稼ぎをされるのが厄介で、再び忍者召喚をされたり無敵草などの時間を奪われてしまいます。
分身は、マダラが分身を作ったうえでワープ移動しますが、分身はHPも攻撃力も低いのであまり気にする必要はありません。
最後にガス(お香)ですが、これはプレイヤーのマダラへの行動によって「守りのお香」「身かわしのお香」「山彦のお香」の効果を発生させるというものです。
通常攻撃をすると「守り」、矢や石を当てると「身かわし」、杖の魔法弾を当てると「山彦」の効果があるガスを高確率で発生させます。
逆に言えば、これらの行動をすればガスの発生に1ターン消費してくれるので、通常攻撃と矢や石の攻撃を交互に行うことで他の行動を抑制することができます。
マダラの攻略ポイント
セキをどう生かすかが重要
マダラ戦では旅仲間の「セキ」が加入し共に戦うことになります。
セキは、そこそこ攻撃力があるうえ、攻撃後に一歩下がって敵に攻撃されないようにするという特性を持っており、どんどんボスを攻撃してかなりのダメージを与えてくれます。
しかし、取り巻きの忍者に囲まれてしまうと特性も活用しきれず、耐久力もそれほど高くないのであっさりやられてしまいます。
そのため、マダラ戦では忍者をいかに無力化し、セキをどう生かすかがポイントになります。
取り巻き&召喚される忍者について
まず戦闘が開始したら、左上の「水遁忍者・中」と右上の「金遁忍者・中」が射線上にいるので注意しましょう。
とくに水鉄砲を撃たれると巻物が濡らされる恐れがあるので、一歩動いて射線をずらすか、アイテムを使って特技を使われないようにしましょう。
そして、取り巻き&召喚される忍者ついては、基本的に倒してもキリがないので、動きを封じるなどしてやり過ごすのが良いかと思います。
なお、動きを封じるアイテムが不十分な場合は、マダラと共にマップの端まで誘導することで、マダラの体の大きさもあって隣接できる忍者が限られるので、壁を背にしながら戦うのも有効です。
マダラへの攻撃方法
前述した通り、マダラはこちらの攻撃に合わせて「ガス(お香)」を発生させるので、通常攻撃と矢や石の攻撃を交互に行うのが有効です。
ただし、必ずガスを発生させるわけではないので、現在のお香の状態を確認しながら戦いましょう。
ボス戦の定番として、「無敵草」「すばやさ草」などの自己強化はそのまま有効なので、持っていれば活用していきましょう。
また、効果時間は短くなりますが状態異常も有効なので、杖などを積極的に使っていくのもいいでしょう。
ボスの分身については、攻撃力がそれほど高くないので毒矢を撃って放っておき、障害物として活用するのも手です。
ボス戦に有効なアイテム
ヤマカガシ峠では、ボス戦のことを事前に考え、ボス戦に有効なアイテムを優先的に温存しながら道中を進むことが重要となります。
ボス戦に有効なアイテムは以下の通りです。
アイテム | 用途 |
---|---|
身代わりの杖 | ボス戦に有効なアイテムの代表。 忍者に使うことで「セキ」を守れて、セキと共にボスをどんどん攻撃できるので、複数回使えればこれ1本でマダラを倒すことも可能。 身代わりが忍者を攻撃してレベルアップしてしまうこともありますが、その場合も身代わりの杖を使えば問題ありません |
混乱の巻物 | 忍者の行動を制限して「セキ」を守ることができます。 効果時間も20ターンと長いので強力。 |
換金の壺 | 装備品などを入れて高額のギタン砲を作れば、ボスに大ダメージを与えることができます。 |
困った時の巻物 | 忍者に囲まれた状態で使えば、隣接する忍者を「かなしばり」にしつつHPも回復できます。 |
ゾワゾワの巻物 | 忍者に囲まれた状態で使えば、忍者からの攻撃を15ターン防ぐことができます。 立ち位置をうまく調整すれば忍者にボスを攻撃させることも可能。 |
無敵草 | ボス戦の定番アイテム。 ただし、マダラはワープ移動して時間稼ぎをしてくるので、これだけで倒しきれるかは微妙なところ。 |
すばやさ草 | こちらもボス戦の定番アイテム。 忍者から距離を取ったり、ボスに効率的にダメージを与えられます。 |
毒矢 | とぐろ島のジャカクーと違ってマダラには効果があります。 (ボスがワープ移動すると?効果が消えるようなので撃ちなおしが必要) 入手もしやすいのでボス戦用にいくつか残しておきたいところ。 |
背中の壺 | 身代わりの杖や無敵草を使う場合を除き、ノーダメージで倒しきるのは難しいので、持っていて損はありません。 |
真空斬りの巻物 | 「忍者・中」のHPは75~85なので、2つ使えばまず全滅させられます。 |
バクスイの巻物 | 最後の一押しに有効。 |
かなしばりの杖 | 一匹ずつで効率は悪いものの、忍者を一発で止めることができます。 |
封印の杖 | ボスのワープ移動や忍者召喚を封じることでかなり戦いやすくなります。 |
飛びつきの杖 | ワープ移動するボスを追いかけたり、忍者から距離を取ったりするのに便利。 |
※ほかのボスと同じく「聖域の巻物」は効果が無効化されるため使えません。
ヤマカガシ峠の攻略法まとめ
今回は、『風来のシレン6 とぐろ島探検録』における最難関クラスのダンジョン「ヤマカガシ峠」の攻略法について紹介させていただきました。
ヤマカガシ峠の攻略法をまとめると以下のようになります。
一番のポイントはやはり、9Fまで限界まで稼いでレベルを上げる事と、カラクロイドを使ってどれだけ毒矢を稼げるかです。
「おにぎり稼ぎ」や「毒矢稼ぎ」は慣れない内は難しいかもしれませんが、これによって中盤以降のアイテムの消耗が全く変わるので、頑張ってトライしましょう。
『風来のシレン6』のテクニックやコツを紹介している以下の記事も参考にしてみてください。
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