今回、初めての動画編集の練習として
【マイクラ】20秒で作れる自動かまどの作り方
という動画を作ってみました。
そして、なんとなく動画編集をした感想が書きたくなったので書こうと思いますw
いつもよりゆる~い感じでいきます。
今回の動画編集でやってみたこと
今回の動画編集でやってみたことしてはこんな感じ。
- PowerDirector 15 for AVerMedia(編集ソフト)を使ってみる
- 字幕を入れてみる
- 棒読みちゃん音声を入れてみる
- 効果音を入れてみる
- BGMを入れてみる
- カットしてみる
- YouTubeに動画をアップした時の音量を確かめてみる
PowerDirector 15 for AVerMediaを使ってみる
「PowerDirector 15 for AVerMedia」は、AVerMedia GC550 PLUSというキャプチャーボードに付属している動画編集ソフトです。
『GC550 PLUS』はVIPで初心者がゲーム実況するには@Wikiなどの昔からあるゲーム実況の解説サイトで昔から紹介されてる、これを選んでおけば間違いないというキャプチャーボードです。
この付属の動画編集ソフト「PowerDirector 15 for AVerMedia」はPowerDirectorの機能制限版ですが、基本的な編集をするだけであればとりあえず困ることはなく、操作もしやすかったです。
ただ、今回の動画の右上に出していたタイマーのようなものは最新のPowerDirectorでないと搭載されておらず、今回はストップウォッチ – ニコニ・コモンズというのを使いました。
逆に言えばそういう素材を使えばある程度やりたいことはできるので、よほど凝った演出をしない限りはこのソフトでも十分かなといったところです。
ちなみに無料の動画編集ソフトとしても有名な「AviUtl」も気になっています。
ただ若干扱いが難しいという話を聞くのと、新しいソフトに手を出すのは腰が重いですが、そちらも試してみるべきかなとは思っています。
字幕を入れてみる
解説動画に字幕は必須だと思うので、字幕を入れるのにも挑戦しました。
一番悩んだのはフォント。
「YouTube おすすめフォント」とかで調べるとフリーフォントが紹介されててダウンロードが面倒で、結局無難そうな『メイリオ』を選択。
ちなみに最初に中央に出した「20秒で作れる自動かまどの作り方」という文字は『Noto Sans JP』を使い、自動かまど完成時の「完成!」の文字は編集ソフトに入っていたテンプレートを使いました。
PowerDirectorには「字幕ルーム」という機能があり、次から次へと字幕を入れることが可能だったため、字幕を入れること自体はそれほど大変ではありませんでした。
ただ、それは1つの色で固定の場所に字幕を出しているだけだからで、有名ユーチューバーさんの動画みたいに特定の文字だけ色を変えたり表示位置を変えるとなると、かなりの手間になりそうです。
他の編集ソフトだともっとやりやすかったりするんでしょうか?
やっぱり他の編集ソフトも試さなきゃダメな気がします。もしくは時間効率を考えてそこまでこだわらないようにするか。
ゆっくりボイスを入れてみる
自分の声を入れるというのはかなり勇気のいる行為でして、
「自分の声って受け入れられる声なのかな」「生理的に無理とか言われるタイプの声じゃないかな」とか、不安になってしまうんですよね。
そうでなくても緊張して噛んで撮り直したりすることを考えると、時間効率も下がるんじゃないかと考えたわけです。
ということで「ゆっくりボイスを入れてみよう」「時間はどれくらいかかるのか経験してみよう」ということになったのですが、
そこには複雑な「収益化」「著作権」「ライセンス」「商用利用」といった問題があり、編集に入る前からかなりつまづくことに。
結論から言うと、『ゆっくりムービーメーカー』というゆっくり動画を作るのに便利な「AviUtl」の補助ソフトを使って動画を収益化する場合はライセンス購入が必要で、『棒読みちゃん』という読み上げソフトのゆっくりボイスを使う場合はライセンスが不要ということでした。
『棒読みちゃん』のゆっくりボイスは旧バージョンだからライセンスがいらないんだそうです。
でも調べてると「ゆっくりムービーメーカー」でもYouTubeの広告収入は直接的な商用利用じゃないから収益化しても可、みたいな情報も出てきて、結局どっちが本当なのかわかりませんでした。
どちらにせよ、収益化の目途がない、そもそも今後もずっとゆっくりボイスを使っていくかも決まっていないのに、ライセンス購入が必要になるかもしれない動画を作るわけにもいかないので、今回は『棒読みちゃん』を使用しました。
手順としては、作成した字幕を元に棒読みちゃんに文字を打ち込み、それを音声ファイルとして保存。
その音声ファイルを編集ソフトに取り込んで、ひたすら音声ファイルを文章ごとに分割して、字幕のタイミングに合わせていくというもの。
PowerDirectorが製品版であれば作成した字幕をファイルとして保存でき、それを棒読みちゃんにコピーするだけで済むのですが、機能制限版ではそれができず、棒読みちゃんには手打ちするしかありませんでした。
また棒読みちゃんの音声ファイルを分割していくという作業も、単純で簡単でそこまで時間がかかるわけではありませんが確実に時間は失うわけで、今後もゆっくりボイスを入れていくかは悩みどころという結果になりました。
そもそも、マイクラの装置系の動画の場合、視聴者は必ず画面を見ながらでないと装置を作れないわけで、字幕だけでも良いんじゃないかとも思ったり。
う~ん、どうしたものか。
効果音を入れてみる
やはり効果音があると動画にメリハリが出るので、効果音も入れてみました。
効果音の素材としてはこちらの効果音ラボさんを使わせて頂きました。
基本的には効果音ファイルをダウンロードして、それを編集ソフトに取り込んで配置するだけなので操作は簡単でした。
ただ、音量調整は少し難しく、大きすぎ小さすぎに注意しなければならないので何度も再生してみて音量を確かめるということが必要になりました。
手間といえば手間ですが、慣れてきて「この効果音はこの音量設定」というのが決まればそれほど時間はかからなそうですね。
BGMを入れてみる
マイクラは無音の時間が長いゲームなので、BGMは欠かせません。
ところが、BGMは一朝一夕でどうにかなるものではありませんでした。
というのもBGMって種類が膨大で、どれを選んだらいいかわからないうえ、他の人の動画を見て「このBGMいいな」と思っても、曲名が分からないという二段のハードルがあるんですよね。
ということで今回は、DOVA-SYNDROMEさんからめちゃくちゃ適当に『かえるのピアノ』という、まぁわりと聞いたことのあるBGMを選びました。
個人的な感想ですが、BGMがゆっくりボイスと合ってない、このBGMならゆっくりボイスは無い方が良かったのでは、というのが正直なところです。
これは時間がある時にBGM探しの旅に出ないとダメですねぇ
それと、BGMのキリのいいところと動画の終わりを合わせるのが地味に難しくて、今回の動画のラスト、無理矢理暗転させる形でごまかしましたw
カットしてみる
動画の基本といえば「カット」というイメージがありますが、実は今回そんなに出来ていません。
というのも今回は非常に短い動画で、撮影の段階で動画完成時の流れっぽい動きをしてしまったので、必要な部分があまり無かったんですね。
しいて言うなら自動かまどの下のチェストを開けるところにカットを入れてます。
というのも、最後すんなりチェストを開けるはずだったのが、向きが悪かったのか開けそこなってしまったんですよね。
ただそこをまるごとカットしようとすると画面が不自然な動きをしてしまって気持ち悪かったので、ほんのちょっとのカットにとどまりました。
撮影に失敗した部分などでカットを入れていくことは今後必要になってくると思うのですが、不自然にならないようにするにはどうしたらいいのか、他の人のカットなどを見て研究が必要だと感じました。
YouTubeにアップした時の音量を確かめてみる
今回一番気になっていた部分でもあるのがコレ。
YouTubeって音量が小さい動画があったり音量が大きい動画があったりしますよね。
個人的にこれってすごく大きな問題だと思ってて、
例えば音量が小さい動画を見るために音量を上げたあと、音量が大きい動画を見たり広告が流れたりすると、耳が破壊されますよね。
かといって音量が大きすぎる動画は、再生した瞬間に耳が破壊されますよね。
つまり音量って大きすぎても小さすぎても、他の人の動画との兼ね合いで耳を破壊するんですよね。
でも動画編集時の再生音量とYouTubeにアップしたあとの再生音量は違うので、その調整が特に難しいんです。
さらに誰の動画の音量を基準にするのが良いかっていうのも難しくて、色んな人の動画を再生しつつ自分の動画を再生して音量調整をする必要があるんですよね。
とりあえず今回の動画でいうと、若干小さかったかなと感じてます。
自分の動画を聞き取りやすい音量で再生したあと、他の人のマイクラ動画や有名ユーチューバーの動画を再生したのですが、耳が破壊されるほどではありませんが「音デカッ」となりました。
これは次回以降にも必要な課題ですね。
おわりに
というわけで今回はゆる~い感じで初めての動画編集の感想を書きました。
現在の気持ちを言うと
「見やすく綺麗にまとまった動画を早い速度で作れる気がしない!」
ですw
ただ、ブログよりも言葉は少なくて済むので、言い回しとかで悩む時間が少なくブログよりも向いてるかも、成長できるかも、と感じました。
ですが機械的なハードルはブログよりも高く、できることの種類もめちゃくちゃ多いので、やりたいことがちゃんと出来るようになるかというのは不安ですね。
そんな感じですが今後も動画編集の勉強していきますので、次回の動画も完成したら見てくれると嬉しいです。
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