みなさんは『モンハンライズ:サンブレイク』の「属性やられ」について、十分な知識をお持ちでしょうか?
属性やられには、多くの人が知っている基本的な効果以外に、あまり知られていない隠された効果があったりもします。
そこで今回は、『モンハンライズ:サンブレイク』の「属性やられ」について改めて調べてまとめました。
これまで属性やられについてよくわからずにプレイしていた方はもちろん、基本的な事は知っているという方も一度ご覧になってみて下さい。
属性やられの共通事項
属性やられは、前転回避やステップなどで効果時間の減少ができます。
サイトによって「前転回避〇回」か「ステップ〇回」で解除できると書かれてますが、実際には前転回避やステップによって決められた効果時間が減少し、そのあいだに残りの時間が経過しているだけです。
ちなみに空中回避行動(ZL+X→B)や先駆け(疾替え→B)は、前転回避と同じ扱いです。
属性やられは、属性耐性を20以上にするか、スキル「属性やられ耐性」をつけることで対策できます。
また、スキル「龍気活性」が発動すると『特殊な龍やられ』になる変わりに属性やられが治療され、スキル効果によって属性耐性も上がるので、実質的な対策スキルとなります。
モンスターを属性やられにするには、環境生物の「〇〇コロガシ」を投げつけると各属性やられにすることができます。
また、イロヅキムシ(壁に張り付いてる5匹セットの虫)に属性攻撃をすると色が変化し、そこに操竜やオニクグツでモンスターをぶつけることでも各属性やられにすることができます。
その他に、溶岩洞の噴出孔(火と水)、別のモンスターによる属性攻撃、オトモアイルーのサポート行動「電転虫発射の技」(雷やられ)によっても属性やられにすることができます。
ここまでが属性やられの共通事項です。
では各属性やられについて、プレイヤーとモンスターの効果に分けて解説していきます。
火属性やられ
プレイヤーの火属性やられ
継続ダメージを受けてしまう状態異常です。
こんがり魚と効果が重複しますが、火属性やられのダメージ速度の方が速いため、体力は徐々に減ります。
「根性」発動と同時に火属性やられになると、根性で体力が1残った直後に継続ダメージで力尽きるので注意が必要です。
モンスターの火やられ
継続ダメージを与え、怯みと部位破壊がしやすくなる状態異常です。
怯みやすくなるのと部位破壊がしやすくなるのは、具体的には部位耐久値(怯み値)に1.5倍のダメージ補正がかかるためです。
モンスターの隠しステータスである部位耐久値(怯み値)については、説明が長くなるので今回は省きます。
水属性やられ
プレイヤーの水属性やられ
スタミナの回復が遅くなる状態異常です。
水属性やられのみ、疾翔け(ZL+XorA)による効果時間の減少が可能で、30秒も効果時間が減少します。
ただし翔蟲受け身や鉄蟲糸技では減少しません。
モンスターの水やられ
モンスターの肉質がやわらかくなり、よりダメージを与えられるようになる状態異常です。
計算式については以下の通り。
肉質60以下の場合
(60 – 肉質)× 0.37 + 3 +肉質
※小数点切り捨て
肉質60以上の場合
肉質 + 3
これを実際に計算するとわかりますが、肉質が柔らかいほど効果は低く、肉質が硬いほど効果が高くなるということです。
雷属性やられ
プレイヤーの雷属性やられ
モンスターの攻撃で気絶しやすくなり、さらにモンスターに狙われやすくなる状態異常です。
ソロはもちろん、マルチプレイでは気絶したところを狙われやすくなる効果で追撃されやすいので、雷属性やられにしてくるモンスターには「気絶耐性」は必須レベルです。
モンスターの雷やられ
モンスターを気絶しやすくする状態異常です。
気絶をくり返して気絶しづらくなったモンスターでも簡単に気絶させられるため、武器種にもよりますが、雷毛コロガシなどを使う場合は1回2回気絶させてから使うのがおすすめです。
氷属性やられ
プレイヤーの氷属性やられ
翔蟲ゲージの回復速度が遅くなる状態異常です。
鉄蟲糸技をよく使う武器では影響が大きいので早めに治しておきたいです。
モンスターの氷やられ
モンスターの動きが遅くなる状態異常です。
記事や動画によっては「罠やダウンなどの拘束時間が伸びる」と紹介されていることがありましたが、実際に検証してみたところ、そのような事実は確認できませんでした。
龍属性やられ
プレイヤーの龍属性やられ
属性値と状態異常攻撃値が無効になってしまう状態異常です。
武器の属性値はもちろん、ガンランスの砲撃の火属性値、ライトボウガンの弾、弓のビンの効果も無効になります。
属性メインの武器で戦う場合は影響が大きいため、なるべく早く治したいところです。
なお、スキル「龍気活性」による『特殊な龍やられ』とは異なる状態異常として扱われるようです。
例として、龍気活性をつけた状態で龍属性やられを食らい、体力が龍気活性の一定の体力以下になっていなかった場合、龍属性の攻撃も無効になりました。
(龍気活性の特殊な龍やられでは、龍属性の攻撃だけは無効になりません)
そこから龍気活性が発動する一定の体力以下になると、特殊な龍やられが発動し、龍属性の攻撃が有効になりました。
そして、体力を回復した場合は、どちらの龍やられも消えて無くなります。
おわりに
今回は、属性やられの効果についてまとめさせて頂きました。
モンスターの火やられで部位破壊がしやすくなることや、プレイヤーの水属性やられが疾翔けで素早く直せることは、知らなかった方も多いのではないでしょうか。
属性やられについて詳しく知っていると、プレイヤーの属性やられ対策の方法や重要性、モンスターの場合は属性やられにするタイミングや使い方など、戦略の幅が広がると思います。
ぜひ活用してハンティングライフをステップアップさせてみてください。
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