操竜とは、大型モンスターに乗って糸で操り、他の大型モンスターに攻撃したり自身を壁にぶつけてダウンさせたりすることのできるシステムです。
この操竜ですが、ゲーム内で簡単に説明されるものの、どのように活用すれば良いのか少しわかりづらいシステムとなっています。
そこで今回は
といった項目に分けて操竜についてまとめましたので、よければ参考にしてみてください。
サンブレイクからの追加要素についても紹介します。
操竜のメリット
まずは、操竜におけるメリットについて紹介したいと思います。
モンスターに大ダメージを与えられる
操竜をいろんな形で利用することで、大型モンスターに大ダメージを与えることができます。
またマルチプレイでは、味方の攻撃チャンスを増やすことに繋がります。
結果として、クエストの難易度を下げたりクリアを早めることが可能です。
アクションが苦手な人、クエストを失敗してしまう人ほど、操竜はしっかりと覚えておきたいシステムです。
モンスターの素材が手に入る
操竜したモンスターで他の大型モンスターを攻撃すると、ひるんだモンスターが素材を落とします。
落とす数に限りはありますが、低確率ながらレア素材を落とすこともあります。
サンブレイクからは、落とす素材の数を増加させる『変幻翔蟲』という環境生物も登場し、さらにこのメリットが高まりました。
操竜中はダメージが入らなくなる(デメリット?)
操竜にデメリットがあるとすれば、操竜中のモンスターに他のプレイヤーが攻撃しても、ダメージがほとんど入らなくなることでしょうか。
「操竜してその場で立ち尽くして仲間にモンスターを攻撃してもらう」というようなプレイングは出来ないようになっているので注意しましょう。
操竜の方法
操竜を行うには、まずモンスターを『操竜待機状態』にする必要があります。
そして、操竜待機状態になったモンスターに攻撃、または納刀状態でⒶボタンを押すことで、操竜を開始します。
モンスターを操竜待機状態にする方法は以下のとおりです。
- 鉄蟲糸技やジャンプ攻撃でダメージを与える
- モンスターの同士討ち
- 操竜したモンスターを突進でぶつける
- クグツチグモを使う
鉄蟲糸技やジャンプ攻撃でダメージを与える
鉄蟲糸技やジャンプ攻撃など、ダメージの表示に青いエフェクトの出る攻撃を一定回数行うと、操竜待機状態になります。
この時、討伐目標のモンスターよりも討伐目標以外のモンスターの方が操竜待機状態になりやすい設定になっています。
そのため、討伐目標以外のモンスターはこの方法でもすぐに操竜することが可能ですが、討伐目標のモンスターは時間がかかります。
モンスターの同士討ち
大型モンスター同士が同じエリアにいる状態で、そのどちらもダウンなどで動けなくなっていない場合、争いを始めます。
そして、その中で先にモンスターの攻撃を受けた方が操竜待機状態となります。
操竜したモンスターを突進でぶつける
操竜中の操作である『突進離脱』を使って別のモンスターに突進すると、そのモンスターが操竜待機状態になります。
討伐目標のモンスターに操竜してしまった場合など、操竜の乗り換えをするのに使うことの多い方法です。
クグツチグモを使う
マップには『クグツチグモ』という環境生物がいることがあります。
このクグツチグモを使うと、多くのモンスターを一発で操竜待機状態にすることが出来ます。
詳しくは、このあとの「操竜に関する環境生物など」の項目で解説します。
操竜のクールタイムに注意
操竜にはクールタイムが設定されており、同じモンスターを操竜待機状態にするには最低でも5分が必要です。
さらに、2回目以降は操竜待機状態になるまでに必要な攻撃回数が増えており、操竜しづらくなっています。
また、モンスターの同士討ちにも10分間のクールタイムが存在します。
操竜時の操作方法
ここでは操竜時の操作方法について紹介していきます。
弱攻撃と強攻撃が2種類ずつ
知らない方も多いですが、操竜の攻撃方法は全部で4種類あります。
Ⓧボタンで弱攻撃、Ⓐボタンで強攻撃は、画面右下にも書いてあるのでわかると思いますが、その他に左スティックを下に倒しながらⓍやⒶを押すことで、別の弱攻撃と強攻撃を出せます。
モンスターによっては左スティック下攻撃の方が強い場合もあるので、いろいろと試してみましょう。
また、強攻撃は連続入力攻撃になっている場合があるので(アオアシラなど)、そちらも確認してみると良いでしょう。
ちなみに、基本的には強攻撃だけ使えば良いことが多く、弱攻撃を使うことは稀です。
強攻撃を当てるのが難しいモンスターのみ、弱攻撃 ⇒ 強攻撃というコンボを試してみましょう。
緊急回避
緊急回避は翔蟲ゲージを使ってできる回避行動で、攻撃後の硬直や、操竜したモンスターの怯みやダウンをキャンセルするのに使います。
これを活用して、「強攻撃 ⇒ 緊急回避 ⇒ 強攻撃 ⇒ 緊急回避」というのが操竜中の基本的な攻撃方法となります。
逆に言うと、緊急回避ができない時に強攻撃をすると硬直時間が長くしばらく動けなくなってしまうので、常に緊急回避ができるよう翔蟲ゲージを管理するのがコツです。
ちなみに、敵の攻撃を受ける直前に緊急回避を行うと、攻撃を受け流して相手を怯ませ操竜ゲージをためることができますが、あまり使うことはないですね。
操竜大技
弱攻撃や強攻撃でダメージを与えて画面下の操竜ゲージが満タンになると、操竜大技が使用可能になり、ゲージがどんどん減り始めます。
このゲージがなくなる前にⓍ+Ⓐボタンを押すと操竜大技が出せます。
操竜大技は敵をダウンさせながらの連続攻撃となっており、途中でプレイヤーは操竜から離脱して着地します。
操竜大技はゲージが少しでも残っていれば使うことができるので、なるべく操竜ゲージがなくなるギリギリまで弱攻撃や強攻撃を入れてから操竜大技を使うのが理想的です。
突進離脱
Ⓨボタンを押すと、正面に向かって突進を行い操竜を終了します。
別のモンスターに突進してぶつかった場合は、そのモンスターが操竜待機状態になります。
壁などにぶつかった場合は緊急回避を使ったキャンセルが可能で、連続で突進することができます。
突進をしてからしばらくの間に何にもぶつからなかった場合は突進失敗となり、モンスターは遠くに転がって行ってしまいます。
突進してぶつかったモンスターは、ダメージを受けてしばらくダウン状態になります。
また、連続で壁などにぶつかって操竜を終えた場合はしばらく糸が絡まって大きな移動ができなくなります。
操竜に関する環境生物など
ここまで、操竜の方法や操竜時の操作方法について紹介させて頂きました。
ここではその操竜をサポートする、マップ上の環境生物やマップギミックについて紹介します。
クグツチグモ
クグツチグモは、大型モンスターを操竜待機状態にできる環境生物です。
入手するとアイテムとして使えるようになるので、大型モンスターの近くで使って地面に設置します。
その後すぐにモンスターに向かって糸を吐き、当たれば操竜待機状態になります。
ただし、クグツチグモの吐く糸は飛距離が短いため、モンスターに避けられないように注意が必要です。
エンエンク
エンエンクは大型モンスターを誘導することができる環境生物で、モンスターの同士討ちを狙うことができます。
エンエンクを使った状態でモンスターに近づいたり発見されると、モンスターのアイコンにピンクのマークが追加され、エリアを移動してもモンスターが追いかけてくるようになります。
効果時間は1分半で、他の大型モンスターと接触すると誘導状態が解除されて同士討ちを始めます。
(同士討ちのクールタイム中は同士討ちをしません)
子泣キジ
子泣キジは、使用するとプレイヤーの近くのエリアにいる大型モンスターを呼び寄せる環境生物です。
エンエンクと違ってモンスターに近づく必要がないのが利点ですが、大社跡にしかいないのが欠点です。
変幻翔蟲 (紅) (金)
変幻翔蟲はサンブレイクから追加された新しい環境生物で、紅と金の2種類が存在します。
『紅』を所持していると、操竜大技の威力が約1.8倍に上がります。
『金』を所持していると、操竜で攻撃した時に相手モンスターが落とす素材の数が増えます。
また共通の効果として、操竜待機状態にしやすくなる効果と、プレイヤーの翔蟲ゲージの回復速度がアップする効果もあります。
効果時間は入手してから3分なので、その間に操竜するようにしましょう。
変幻翔蟲・金による操竜を使った超簡単なマカ錬金(護石)素材集め
溶岩洞の噴出口
こちらは環境生物ではありませんが、溶岩洞のマップ限定のマップギミックとして『水』と『溶岩』の噴出口があります。
この噴出口に、操竜中の操作である『突進離脱』を使ってモンスターぶつけると、水や溶岩が噴き出してモンスターに大ダメージを与え、「水属性やられ」または「火属性やられ」にできます。
噴出口のあるエリアで討伐目標のモンスターを操竜した場合は、マップ上のアイコンを確認した上で狙ってみると良いでしょう。
イロヅキムシ
イロヅキムシはサンブレイクから追加された新しい環境生物です。
壁に張り付いており、そこに『突進離脱』などを使ってモンスターをぶつけると、ただの壁にぶつけるよりも多くダメージを与えることができます。
またイロヅキムシは、属性攻撃を受けると属性が変化して色が変わるという特性を持っており、弱点属性に変化させておくことでより多くのダメージを与えて、属性やられにすることができます。
この特性を利用しない場合でもただの壁にぶつけるよりもダメージが与えられるので、イロヅキムシのいるエリアで討伐目標のモンスターに操竜した場合は、イロヅキムシのいる壁にぶつけましょう。
操竜した時はどうすればいい?
それでは、初心者の方が困惑しがちな「操竜した時はどうすればいいのか」について、様々なケースに分けて解説したいと思います。
とくにマルチプレイで、「操竜に失敗して他の人に迷惑をかけてしまわないか心配」というかた向けの内容です。
討伐目標の大型モンスターに操竜した場合
まずは、討伐目標のモンスターと戦っていたらモンスターが操竜待機状態になって操竜してしまった、という場合です。
初心者の方からすると、いきなりよくわからない操竜というシステムをやることになるので、困惑しがちです。
この場合の状況は大きく分けて以下の3つになるかと思います。
- 近くに他の大型モンスターがいないケース
- 近くに他の討伐目標のモンスターがいるケース
- 近くに討伐目標以外のモンスターがいるケース
①近くに他の大型モンスターがいないケース
近くに他の大型モンスターがいない場合は、近くの壁に向かって突進離脱してぶつけましょう。
可能なら緊急回避のキャンセルを使って連続で壁当てを行いたいところですが、自信がなければ1回だけ壁にぶつけてキャンセルせずに終わらせてしまうのも手です。
この時、同じエリアに溶岩洞の噴出口やイロヅキムシがあれば、そこにぶつけるとなお良しです。
まずは落ち着いてマップの状況を確認し、どこの壁にぶつけるかをしっかり考えることが大切です。
②近くに他の討伐目標のモンスターがいるケース
2体以上の討伐目標がいるクエストで、すぐ近くに他の討伐目標のモンスターがいる場合は、操竜したモンスターをそこまで連れて行って攻撃しましょう。
そして、操竜ゲージがなくなるギリギリまで攻撃を行ったら、操竜大技はせずにモンスターに向かって『突進離脱』をして操竜の乗り換えをします。
操竜の乗り換えをしたら、今度こそ操竜ゲージがなくなるギリギリまで攻撃したら操竜大技を決めましょう。
少し難しいパターンですが、成功すればクエストのクリア時間短縮と落とし物の入手のダブルアドバンテージが狙えます。
③近くに討伐目標以外のモンスターがいるケース
こちらは人によって意見の分かれるケースです。
まず、同じ場所に他のモンスターがいるのであれば、何度か攻撃して落とし物を落とさせたあと、突進離脱で操竜を乗り換えるのが良いでしょう。
難しいのが、近くのエリアに討伐目標以外のモンスターがいる場合。
個人的には前述した『②近くに他の討伐目標のモンスターがいるケース』と同じ方法で良いと思うのですが・・・人によってはエリア移動を嫌う人がいます。
そのため、野良マルチでは『①近くに他の大型モンスターがいないケース』と同じく、その場で壁に向かって突進離脱するのが無難かもしれません。
正直どちらも正解だと思いますし、お互いの考え方を尊重しあえれば良いのですが、SNSなどを見てるとそうも行かない人もいるようです。泣
討伐目標以外の大型モンスターに操竜した場合
モンスターの同士討ちなどで、討伐目標以外のモンスターが操竜待機状態になって操竜した場合ですが、こちらのやるべき事はとてもシンプルです。
討伐目標のモンスターに向かって操竜ゲージがなくなるギリギリまで攻撃を行い、操竜大技を決めればOKです。
他のプレイヤーが操竜している時は何をすればいい?
他のプレイヤーが操竜している時に取るべき行動についても触れておきたいと思います。
他のプレイヤーが討伐目標のモンスターに操竜している場合
操竜中のモンスターへの攻撃はほとんど通らないという仕様があるので、操竜終了後に向けて砥石を使うなどの準備をしておきましょう。
そして、操竜終了後のモンスターのダウン時にすぐに攻撃ができるよう、なるべく操竜中のモンスターの近くにいるようにします。
ちなみに、操竜中のモンスターの攻撃がプレイヤーに当たることは無いので安心してください。
他のプレイヤーが討伐目標以外のモンスターに操竜している場合
他のプレイヤーが討伐目標以外のモンスターに操竜している場合、操竜したモンスターで討伐目標のモンスターに攻撃をするかと思います。
それに乗っかる形で、自分も討伐目標のモンスターにガンガン攻撃しましょう。
ただし注意しておきたいのが、操竜モンスターの最後の攻撃が終わるまで、麻痺攻撃や気絶攻撃は避けておくことです。
操竜したモンスターが攻撃している時に麻痺や気絶をさせても、操竜モンスターの攻撃によってすぐに麻痺や気絶がキャンセルされてしまいます。
結果として、麻痺や気絶の耐性値だけが上がってしまい、麻痺や気絶になりにくくするだけになってしまいます。
そうならないためにも、麻痺や気絶の攻撃は操竜モンスターの最後の攻撃が終わるまで出来る限り避けましょう。
操竜モンスターの攻撃によってモンスターが「雷属性やられ」になっている場合は例外で、気絶させないのは難しいので諦めも必要です。
まとめ
今回は「人に喜ばれる操竜のコツ」ということで、操竜についてまとめさせて頂きました。
最後におさらいです。
●操竜のメリット
大ダメージを与えられて素材の落とし物も手に入るので、積極的に活用するべし。
●操竜の方法
①鉄蟲糸技やジャンプ攻撃 ②モンスターを同士討ち ③クグツチグモ で操竜待機状態にすること。
また、操竜しているモンスターをモンスターに突進させることで操竜の乗り換えが可能。
●操竜の操作
基本的に強攻撃2種類を使い分け、緊急回避による強攻撃の硬直キャンセルができればOK。
操竜大技をするか突進離脱をするかはケースバイケース。
●操竜に関する環境生物やマップギミック
より操竜を生かすために覚えておくとお得。
●操竜をした時
まずはクエストの討伐目標やマップの状況を落ち着いて確認。そして
①討伐目標のモンスターに操竜したのか
②討伐目標以外のモンスターに操竜したのか
によって適切な行動を選ぼう。
●他のプレイヤーが操竜した時
①討伐目標のモンスターに操竜している場合 = 操竜終了後の準備
②討伐目標以外のモンスターに操竜している場合 = 討伐目標のモンスターを攻撃
ただし麻痺や気絶のタイミングには注意しよう。
操竜は、しっかりと落ち着いて状況に合わせた選択ができれば、自分にとっても仲間にとっても大きなメリットとなるシステムです。
ゲーム内ではどんな操竜をしても「よっ、操竜名人」「良い操竜でした」というようなボイスが流れてしまいますが、
本当に良い操竜をして、人に喜ばれる操竜名人となれるよう、しっかりと知識をもって操竜をしていきましょう。
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