モンスターハンターワイルズの「乗り」について、乗りのやり方から乗りの仕様、効率的な攻撃方法まで紹介します。
「モンスターの乗り方がわからない」
「乗った時どうやって攻撃すればいいの?」
「マルチプレイで乗ってる時(自他)どうすれば?」
といった疑問をお持ちの方は参考にしてみてください。
乗り状態とは?

乗り状態とは、大型モンスターの頭や背中に乗って武器やナイフで攻撃できる状態のことです。
乗り中はモンスターが暴れてハンターのスタミナを削ってくるので、しがみついて耐えたり乗り場所を移動しながら攻撃する必要があります。
武器やナイフで攻撃していくとモンスターの各部位に傷を付けることができ、傷口に武器攻撃をするとフィニッシュ技で大ダメージを与えながら転倒させることができます。
モンスターの乗り方
ジャンプ攻撃を何度か当てる

大型モンスターにジャンプ攻撃(空中攻撃)をすると「乗りの蓄積値(乗り値)」というものが溜まり、一定値になると乗り状態になります。
乗り値の必要量はモンスターに乗るたびに増えていくので、2回目や3回目は乗りが発生しづらくなります。
なお、乗り値は麻痺などの状態異常のような時間経過で減少しないので、時間がかかっても一定回数ジャンプ攻撃をすれば乗れます。
また、乗りが再度可能になるまでのクールタイムは存在しないようで、2回目や3回目の乗り値さえ満たせばすぐに乗りができます。

乗り値はプレイヤーではなくモンスターに蓄積されるので、マルチプレイの場合みんながジャンプ攻撃を当てるたびに溜まります。
ジャンプ攻撃の方法
モンハンワイルズにおけるジャンプ攻撃の方法は主に以下の3つです。
セクレトから飛び降りて攻撃
全武器種で使える最も簡単な方法が、セクレトから飛び降りてジャンプ攻撃です。
セクレトで移動しながら「×ボタン」を押すとセクレトから飛び降り、その後に「△ボタン」または「R2ボタン」を押すとジャンプ攻撃ができます。

ワイルズでは『敵の攻撃でダウンしたらセクレトを呼んで起き上がる』というのが強いので、「セクレト起き上がり」→「回復薬」→「ジャンプ攻撃で戦闘再開」というのを流れでやっていくと自然と乗りやすいです。
また一部の武器種では、セクレトの乗りながら「△+〇ボタン」を押す『下乗攻撃』で乗り値が増えるものもあります。
段差や坂を使って攻撃
納刀状態で段差に向かってダッシュした場合も、飛び降りながらのジャンプ攻撃が可能です。
また、一部の武器種では坂を使って出す空中攻撃に乗り値が溜まるものがあります。
一部の武器種の技
「片手剣」の『駆け上がり斬り』派生や、「操虫棍」の『ジャンプ斬り』など、一部の武器種には乗り値が溜まる技もあります。
乗り時の行動について
乗り時の操作方法
動作 | ボタン | 簡易説明 |
---|---|---|
武器攻撃 | R1ボタン | 威力が高いが隙が大きい 傷口に当てるとフィニッシュ技 |
弱ナイフ攻撃 | 〇ボタン | 威力が低い 耐えながら攻撃可能 |
強ナイフ攻撃 | △ボタン | 威力はそこそこ 武器攻撃より隙が小さい |
耐える | R2長押し | モンスターの暴れ時にスタミナの消耗を抑える |
移動 | Lスティック | 乗り位置を移動する 暴れを回避したり別の部位を傷付けに行ける |
降りる | □長押し | 使う必要はなさそう |
※乗り時の操作方法については、ゲーム中の乗り時の画面右上にも表示されています。
乗り時にすべきこと

乗りの最終目標としては、移動可能な部位になるべく傷を付けたうえで武器攻撃でフィニッシュ技を決めることです。
具体的な手順については後ほど紹介しますが、そのために「耐える」や「移動」を使ってスタミナの消耗を抑えつつ攻撃していくのが基本となります。
モンスターが暴れるタイミングを見極める方法
モンスターは、ハンターが乗ってる部位を暴れさせてスタミナを削り、振り落とそうとしてきます。
この時、モンスターが暴れるタイミングで「耐える」や「移動」をすれば、スタミナの消耗を抑えたり暴れを回避することができます。
モンスターが暴れるタイミングを見極める方法は主に以下の2つです。
画面の周囲が暗くなる

見極め方法の一つとして、モンスターが暴れるタイミングになると画面の周囲が暗くなります。
とくに画面の角の4か所には暗い影のようなモヤがかかり、暴れるタイミングが近づくほど暗くなります。
ただ、気候などによって元々の画面が暗いと変化がわかりづらいのが難点です。
画面左下のアイコン

画面左下のアイコンはモンスターのステータスを表すもので、乗り状態になると青い円が表示されます。
この青い円が全体的に赤っぽく光って点滅した時がモンスターが暴れる合図です。
ただ、左下のアイコンは「乗り中の攻撃回数の上限(後述)」も示しており、「青→黄→赤」と色が変化していきます。
この暴れる合図の赤い点滅と攻撃回数による色の変化の違いが見分けづらいのは難点です。

この下の画像が「攻撃回数でアイコンが赤くなってる画像」なので、上の画像との違いを見比べてみてください。
慣れれば見分けるのは難しくないかなと思います。
攻撃回数によって乗りが強制終了する

乗り時の攻撃回数には上限があり、攻撃していくと左下のアイコンが「青→黄→赤」と変化し、さらに攻撃すると乗りが強制終了してしまいます。
攻撃可能回数は、攻撃方法の種類、モンスターの強さなどによって異なり、武器攻撃では武器の種類によっても変わります。
また、すでに傷が付いて赤く光ってる部位を攻撃してしまうと、攻撃可能回数が大きく減少してしまうようです。

ちなみに、傷が付くまでに必要な攻撃回数もモンスターによって異なります。
乗り時の効率的な攻撃方法
モンスターの暴れを避けながら強ナイフ攻撃
乗り時の攻撃方法としては、モンスターの暴れを移動で避けながら「強ナイフ攻撃(△ボタン)」をして傷を付けていくのが良いでしょう。
そのうえで、攻撃回数の上限を示す左下のアイコンが赤くなったら、傷が付いて赤く光ってる部位にフィニッシュ技を決めましょう。
なお、「攻撃回数の上限」と「スタミナが無くなる」以外で乗りに時間制限はないので、焦らずしっかり暴れを避けながら攻撃していけば大丈夫です。
ちなみに、「武器攻撃」や「弱ナイフ攻撃」は傷が付くまでの攻撃回数と攻撃可能回数の消費のバランスが悪く、多くの部位に傷を付けるのに適していません。

βテスト版では「弱ナイフ安定」と言われてましたが、製品版では「強ナイフ」の方が多くの部位に傷を付けつつ左下のアイコンの進行度も抑えられました。
また、強ナイフ攻撃もモーションをキャンセルして移動ができるので、安全性も問題ありません。
さらに効率を求めるなら白傷に弱ナイフ攻撃
攻撃回数の上限を超えないようにしつつ、より多くの部位に傷を付け、かつ早く傷を付けたい場合、白傷になったら「弱ナイフ攻撃(〇ボタン)」を使うのが良さそうでした。
検証として『強ナイフ5回で赤傷が付くとあるモンスター(ネタバレ防止)』で調査したところ、「強ナイフ5回」では全部位に傷を付ける前に攻撃回数上限で強制終了してたのが、「強ナイフ4回(白傷)→弱ナイフ1回」で全部位に傷を付けフィニッシュ技をすることができました。
この事から「5回目の強ナイフが威力過多で攻撃回数上限を余分に消費していた」ものと思われます。
難易度は高いですが、白傷が入る時は「プシュッ」という音がするので、余裕があればチャレンジしてみてください。
マルチプレイの乗り時はどうすればいい?
マルチプレイ時の乗りの仕様について
マルチプレイ時は、以下のような乗りの仕様に注意する必要があります。
以上の事を踏まえて、乗っているハンターおよび乗っていないハンターがどうすればいいか考えていきます。
乗っているハンター
基本的にソロと変わらず、移動可能な部位になるべく傷をつけたうえで武器攻撃でフィニッシュ技を決めるといいでしょう。
武器種によっては傷口が残ってると嬉しい場合もありますが、少なくとも野良マルチでそこまで気にする必要はありません。
X(旧Twitter)などのSNSで、傷口破壊で強化ができる武器種に傷口の破壊を譲る「傷口破壊マナー」などというものが話題になりました。
これは、ごく一部のプレイヤーが自分が気持ち良くなりたいだけの独りよがりな発言であり、他人とのマルチプレイで押し付けるべきではありません。
そのような人のことを考えてマルチプレイをする必要はなく、誰かに何か言われても無視しましょう。
また、もしそんな考えの人がたくさん出てくるようなら、運営としても傷口破壊の仕様を見直すと思います。

しいていえば、周囲のハンターが意図せず傷口破壊をして乗り強制終了にならないよう、攻撃が当たりにくい背中などから傷をつけていくと周囲のハンターが攻撃しやすいかもしれませんね。
乗っていないハンター
モンスターへのダメージが大幅に減るので、砥石などを使う時間にしてもいいですし、気にせずどんどん攻撃しても構いません。
また、乗り時は拘束系の状態異常にならないので、状態異常値を蓄積させても問題ありません。
ただし、「シビレ罠」や「落とし穴」、「落石」や「弱点集中攻撃(L1+R1)」、空中の敵へ「閃光弾」を使うと乗りが強制終了してしまうので、乗りが終了するまでは避けておきましょう。
また、弱点集中攻撃でなくても傷口を破壊すると乗りが強制終了するので、集中モードで赤く光ってる部位への攻撃は避けておくと安心です。
まとめ
今回は、モンスターの乗り方や乗りの仕様、効率的な攻撃方法について紹介させて頂きました。
内容をまとめると以下のようになります。
乗り時の操作は慣れないと難しいかもしれませんが、積極的に乗りにチャレンジして使いこなしていきましょう。
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