こんにちは、ツースです。
今回は、拠点を作るのにおすすめのバイオームを3つ紹介します。
前提として、今回拠点としておすすめするバイオームは中~上級者の方向けのものです。
というのも、マイクラを始めたばかりの初心者の方は、ゲームを始めてしばらくしたら適当な場所に仮拠点のようなものを作っている方も多いのではないでしょうか?
そしてそこで暮らすうちに「もっと良い場所はないか?」と考え、引っ越し先としておすすめのバイオームを探すのではないかと思います。
この記事はどちらかというとそんな方向けに、拠点を作るのにおすすめのバイオームを紹介しています。
長く暮らす拠点だからこそ、立地は慎重に選びたいですよね。
拠点におすすめのバイオームについて
そもそもバイオームとは?
マイクラにおけるバイオームとは、「地形・地域・気候」を意味する言葉です。
草原が一面に広がる地形のことを「平原バイオーム」、山が広く続いてる地域のことを「山岳バイオーム」といったふうに呼びます。
同じような地形でも細かい違いで分けられており、ネザーなどの裏世界も含めると70種類以上のバイオームが存在します。
拠点におすすめのバイオームの条件
人によって違うと思いますが、拠点を作るバイオームを選ぶ要素は大きく分けて「収穫物」「地形」「交通」「景観」の4つだと思います。
収穫物
バイオームによって入手しやすいアイテムが違うので、拠点の場所を選ぶポイントのひとつになるかと思います。
しかしごく一部のアイテムを除き、ほとんどのアイテムは拠点で育てたり移動先で集めることができるので、そこまで気にする必要はないと思います。
地形
拠点には色んな建造物を作ることになるため、へこんでいる場所は埋め、でっぱっている場所は掘って整地する必要があります。
なので、できるだけ平らな地形の方が整地の手間は少なくて済みます。
交通
他のバイオームにアイテムを取りに行ったりするうえで、付近にどんなバイオームがあるかといった交通環境も大切な要素です。
ただ、ゲームに慣れてくるとネザーを使って長距離移動したり、エリトラという空を飛べる装備を使って移動したりできるので、それほど気にならなくなるかと思います。
景観
ここまで「収穫物」「地形」「交通」と3つの要素を紹介しましたが、それらと違って時間や労力ではどうにもならないのが「景観」です。
拠点から見える景色も、人によっては大切にしたい要素ですよね。
拠点におすすめのバイオーム3選
それでは、拠点を作るのにおすすめのバイオームを3つ紹介します。
アメジストジオードの上
バイオームとは少し違いますが、1番のおすすめはアメジストジオードの上に住むことです。
アメジストジオードとは、洞窟内などで見つかる『アメジストブロック』に囲まれた場所のことです。
アメジストジオードには『新芽のアメジスト』という、回収不可、移動不可の、ひびの入ったようなブロックが存在します。
『新芽のアメジスト』からは時間経過で『アメジストの芽』が生えてきて、成長しきったそれを壊すと『アメジストの欠片』が入手できます。
『アメジストの欠片』は「アメジストブロック」や「着色ガラス(遮光ガラス)」の素材です。
つまり『アメジストの欠片』をたくさん入手するには、回収不可である『新芽のアメジスト』のシミュレーション距離内で『アメジストの芽』が成長するのを待って破壊する、というのを繰り返さなければなりません。
シミュレーション距離とは、装置や作物などの時間が流れる距離のことです。
自分のワールドのシミュレーション距離は「設定」⇒「ゲーム」から確認と変更ができます。
1チャンク=横方向に16マスが目安で、高さはどれだけ離れても時間が流れます。
ちなみにRealmsサーバーの設定は4チャンクです。
アメジストジオードの上に拠点を作れば、拠点で生活しているあいだに『アメジストの芽』が成長します。
『アメジストの欠片』だけは拠点で育てることも移動先で大量に入手することもできないので、ぜひアメジストジオードの上に拠点を作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、より多くの『アメジストの欠片』を収穫するには、上の画像のように『新芽のアメジスト』の周囲のブロックを壊し、全方向から『アメジストの芽』が生えてくるようにしましょう。
また、拠点との行き来で長距離の上下移動が必要になるので、水流エレベーターを作っておくと良いでしょう。
天空
すいません、これまたバイオームではありません。
「天空」というのは、地上から遠く離れた空の上に足場を作ってそこに拠点を建てよう、ということです。
天空に拠点を作るメリットはいくつかあります。
1つ目に、天空トラップタワーを併設できることです。
拠点にいながらクリーパーやスケルトンといったモンスターのドロップ品を集めることができます。
2つ目に、ある意味、整地の必要がありません。
地上では、へこみはともかく大きな山などがあると、それを掘って平らにするのはかなり大変です。
天空ではブロックを設置していくだけで平らな床ができるので、場合によっては地上の整地よりも楽です。
3つ目に、景色も良好です。
基本的には好きなバイオームに作ることができますし、それを空の上から一望することができます。
床をガラスにすれば真下も見えますし、高い所にいるのでそのままエリトラを使ってハンググライダーを楽しむこともできます。
このように、天空は拠点におすすめの条件を多く満たしており、かなりおすすめの立地です。
しいて言えば村人や動物を連れてくるのが少し面倒ですが、水流エレベーターやネザーゲートを使って数人(匹)連れてくれば増やせますし、拠点作りは少し手間がかかるくらいのほうが長くマイクラを楽しめると思います。
作る場所はやはり先ほど紹介した「アメジストジオードの上」が理想で、『砂漠、荒野、サバンナ、ジャングル、メサ』以外のバイオームの上にしておくと『スノウゴーレム』が生きられるのでおすすめです。
スノウゴーレムは『雪ブロック』と『カボチャ』から作れる味方モブで、熱い地域では生きられません。
たびたびトラップや装置にも使われるので、上記のバイオーム以外にしておくと安心です。
平原バイオーム
最後にようやくバイオームの紹介です。
最初に平原を拠点にし、その後に他のバイオームを拠点として検討する人も多いと思いますが、結局1周回って平原が安定という結論になりました。
というのも、平原は他のバイオームに比べてデメリットらしいデメリットがありません。
『砂漠、荒野、サバンナ、ジャングル、メサ』は前述した通り『スノウゴーレム』が生きられなかったり、『森』は整地が大変だったり、『雪原』や『山岳』はブロックの上に雪が積もったり。
景色を「平原」以外にしたいということでなければ、これ以上に住みやすいバイオームはないと言ってもいいでしょう。
おまけ:本当は沼地バイオームも紹介したかった
この記事を書くにあたって、本当は沼地バイオームもおすすめとして紹介したかったのです。
というのも、沼地に生成されることのある「魔女の家」を使った『ウィッチトラップ』は、数あるトラップの中でもかなり有用なアイテムが手に入るトラップです。
その「ウィッチトラップ」が作動する範囲内に暮らせば、収穫物がおいしい拠点になること間違いありません。
ところが、マイクラ統合版バージョン1.18.12アップデート以降、どうやら「魔女の家」が生成されなくなっているようなのです。
1.18.30アップデートで無事生成されるようになりました
これにより、今回は沼地バイオームの紹介はお蔵入りとなりました。
すでに「魔女の家」を見つけている方は沼地バイオームの「ウィッチトラップ」の作動範囲内の拠点も検討してみてくださいね。
まとめ
今回は、マイクラ統合版バージョン1.18で拠点を作るのにおすすめのバイオーム?について紹介させて頂きました。
今回の内容をまとめると、「アメジストジオードの上」かつ「平原バイオーム」の「天空」に拠点を作るのが1番おすすめということになります。
もちろん景観が気に入らない場合は「天空」をやめたり「平原」をやめたりしても良いと思います。
とにかくこの記事で一番お伝えしたかったのは「バージョン1.18ではアメジストジオードの成長範囲内で暮らすのがベスト」ということです。
アメジストジオードが見つかるまでは仮拠点で暮らして建材を集め、アメジストジオードが見つかったらその成長範囲内に拠点を作る、ということを私からはおすすめします。
『アメジストの欠片』は「アメジストブロック」だけでなく、光を通さない特殊なガラス「着色ガラス」の素材としてたくさん必要ですので、ぜひ検討してみてくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。よければ関連記事もご覧ください。
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