マイクラの基本操作である「しゃがみ」、英語名では「スニーク」と言います。
統合版のコントローラー設定を見ると「しのび足」という名前になっていますね。
しゃがみは、ただしゃがんで移動速度が遅くなるだけに見えますが、じつは様々な効果があります。
今回は、みなさんご存知のものから意外なものまで、しゃがみ(スニーク)の便利な効果についてまとめて紹介します。
しゃがみ(スニーク)のやり方
各機種ごとの、しゃがみ(スニーク)のやり方は以下のとおりです。
機種 | 操作方法 |
---|---|
Windows10版(キーボード) | 左Shiftキー押しっぱ |
Windows10版(コントローラー) | Bボタン、右スティック押し込み |
スマホ版 | 方向キー中央のボタン |
Switch版 | Bボタン、右スティック押し込み |
PS4版 | 右スティック押し込み |
Xbox One版 | 右スティック押し込み |
Windows10版のキーボード操作では、左Shiftキーを押しっぱなしにする必要があります。
しゃがみ(スニーク)の便利な12の効果
段差や崖から落ちなくなる
しゃがみの最も代表的な使い方がこちら。
しゃがみ状態であれば、移動方向に段差や崖があっても下に落ちなくなります。
正確には「落ちないギリギリで止まる」という効果なので、しゃがみ状態で移動したあと、その場で立ち上がっても落下しません。
ただし、モンスターの攻撃などでふき飛ばされると容赦なく落下しますのでご注意ください。
崖から飛び出たような位置まで移動できるので、崖側から足場側のブロックの側面に向かってブロックを設置することもできます。
Java版では高所にブロックの橋をかける時の基本動作ですね。
ただ、統合版ではこの向きにならなくてもブロックを設置できます。
統合版では、足場側から崖側の斜め下を向くと右下に「置く」の案内が表示され、ブロックを設置することができます。
そのため、Java版よりも素早く安全に高所で作業することが可能です。
とはいえ、この場合も落下防止としてしゃがみ状態になっておくと安全です。
チェストなどを開けずにブロックが置ける
もう1つ代表的なしゃがみの効果が、チェストなどのインベントリを開かずにチェストに向けてブロックを設置できることです。
主に、チェストにホッパーを接続する時や、ホッパーにホッパーを接続する時などに使います。
ホッパーは、上に乗ったアイテムやチェストの中身を接続方向に送ることができるアイテムです。
トラップや装置を作る際には必ずと言っていいほど使われます。
上の画像のように、自動かまどを作る時にもしゃがみを使います。
ホッパーの接続に限らず「ホッパーの上にチェスト」「かまどにレバー」など、あらゆるブロックを設置する際に使われるので覚えておきましょう。
はしごを自動で降りなくなる
通常、はしごで何も操作しないと自動で上から下へ降りてしまいますが、しゃがみ状態になるとはしごを自動で降りなくなります。
はしごの途中でブロックを破壊したりする場合などに便利なテクニックです。
ただし、はしごの上ではブロックを破壊する速度が1/5になります。
はしごやツタの上では滑り落ちなくなる。これははしごの横木やつるに掴まっているような印象を与える。採掘速度は1/5に遅くなる。
情報元:スニーク – Minecraft Wiki
マグマブロックの上でダメージを受けなくなる
通常、『マグマブロック』の上に立つと一定時間ごとにダメージを受けますが、しゃがみ状態になるとマグマブロックのダメージを受けなくなります。
これは水中のマグマブロックの上でも有効です。
ただし、水中ではしゃがみボタンは押しっぱなしにしないとしゃがみが解除されてしまうので注意が必要です。
スライムブロックに着地した時にダメージを受ける
これはマイナスの効果です。
スライムブロックには落下ダメージをなくすという効果がありますが、しゃがみ状態で着地するとその効果がなくなってダメージを受けます。
落下中にしゃがみ状態になってもダメージを受けますので、間違ってしゃがみボタンを押さないように注意しましょう。
ちなみに、スライムブロックに着地する時にジャンプボタンを押しっぱなしにすると、バウンドを減らすことができます。
ちなみに、『干し草の俵』にも落下ダメージを80%軽減する効果がありますが、こちらはしゃがみ状態でもダメージの軽減率は同じでした。
盾を構える
これは効果というよりも操作方法ですが、盾を構えるにはしゃがみ状態になる必要があります。
正面からの攻撃を防いでくれるのが強力な盾ですが、移動速度が落ちるデメリットでバランスを取ってる感じですね。
それでも防御力が高くないうちはとても有用な装備です。
足場や粉雪を下降する
こちらも操作方法ですが、足場ブロックを下降する時もしゃがみボタンを使います。
また『粉雪』は、通常だと上に乗っかると勝手に落下していってしまうブロックですが、革のブーツを履いていると上を歩くことが可能です。
そして、革のブーツを履いた状態であれば、粉雪の中をジャンプボタンorしゃがみボタンで自由に上昇or下降ができます。
移動速度が遅くなる
当然すぎて書くのもなんですが、しゃがみ状態では移動速度が遅くなります。
ちなみに具体的にどのくらい遅くなるかというと、通常歩行の約3/10になるとのこと。
Minecraft Wikiには「斜めに動けば若干速く動ける」と書いてあったので調べてみましたが、少なくとも統合版では速く動けることは確認できませんでした。
視界の高さが低くなる
こちらも当然すぎてなんですが、しゃがみ状態になると視界の高さが低くなります。
ちなみにどのくらい低くなるかというと1/8ブロック分下がります。
視界の高さが低くなるのを利用することがあるとすれば、スクリーンショットの撮影とかでしょうか。
あと、ピストンを使った透視バグも視界の高さが低くなることを利用してますね。
深さ2マスの穴を掘って下にハーフブロックを設置します。
2マス隣に1マスの穴を掘り、2マスの穴に向けてピストンを設置。
2マスの穴に自分が入り、ボタンやレバーでピストンを動かします。
ピストンでブロックが押されて自分の上半身がブロックに埋もれたような状態になったらしゃがみます。すると…
ピストンのない方の下を見ると、地下の洞窟の明るい部分が透視できます。
明るくない部分を透視するためには『暗視のポーション』が必要です。
また、どうやら完全に透視できるわけではなさそうです。
足音がなくなる
使いどころがあるかはわかりませんが、しゃがみ状態で移動する時は足音がなくなります。
歩くたびに「キランキラン」と音が鳴るアメジストブロックの上でも、音が鳴らなくなります。
マルチプレイで名前が見えなくなる
マルチプレイで他のプレイヤーは、スニークしているプレイヤーから5ブロック以内にいない限り、固体ブロック越しにその名前を見ることができない。
情報元:スニーク – Minecraft Wiki
マルチプレイでかくれんぼとかする時に使えそうですね。
マルチプレイで名前が暗く表示される
マルチプレイでは、自分のプレイヤー名が通常よりも若干暗く表示される。
情報元:スニーク – Minecraft Wiki
同じくマルチプレイで使うことがあるかもしれませんね。
まとめ
今回は、しゃがみ(スニーク)の効果についてまとめてみました。
後半はともかく、前半で紹介したものは有用なものも多いので、知らなかったという方は覚えておくと役に立つことがあると思います。
ぜひしゃがみを活用して快適なマイクラ生活をお楽しみください!
当ブログでは色んな装置の作り方を紹介しているので、しゃがみを活用して作ってみて下さいね。
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