今回は、『風来のシレン6 とぐろ島探検録』における「杖」の強さを比較し、それぞれの杖の使い道や使いどころを紹介していきます。
「杖の強さを比較する意味」について解説したうえで、杖の強さの比較表も作ってみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
「杖」の強さを比較することの大切さ
「杖の強さを比較して何の意味があるの?」と思う方もいるかもしれませんが、風来のシレン6などのローグライクゲームでは、杖に限らずアイテムの強さを考える事はとても大切です。
まず、アイテムが持ちきれず取捨選択をする時に、より強いアイテムを手持ちに残すのに必要な情報になります。
ピンチなどで何かしらアイテムを使わなければならない場面でも、格下のアイテムで解決できるならそれに越したことはないですよね。
アイテムによって使える場面は異なるので、一概にどちらが上か決めるのは難しいですが、ある程度の目安やイメージは持っておきたいところ。
これが出来ていないと、取捨選択に時間もかかりますし、強い方のアイテムを必要ない場面で使ってしまい、じわじわと手持ちが弱くなっていってしまう可能性があります。
中でも『杖』は、「未識別でも1回振れば正体がわかる」「1本で複数回使える」というところで、ほかの種類のアイテムよりも序盤から使いやすく、ダンジョン攻略における重要な存在です。
また、1本で複数回使える特性から、杖を複数持っている場合はあれこれ使うのではなく、なるべく弱いものから使い切ってアイテム枠を空けたいというのも、今回『杖』を記事として取り上げた理由です。
前置きが長くなりましたが、この記事では杖の強さを比較しつつ、それぞれの杖の使い道や使いどころについて紹介していきます。
「杖」の強さの比較表
今回は『杖』の強さを5段階で評価してみました。
買値と売値は、杖の残り回数が「0」の時の価格です。
1増えるごとに買値は「100」、売値は「40」ずつ上がります。
アイテム名 | 評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|---|
桃まんの杖 | ☆☆☆☆☆ | 2000 | 800 |
かなしばりの杖 | ☆☆☆☆☆ | 500 | 200 |
身代わりの杖 | ☆☆☆☆ | 2000 | 800 |
一時しのぎの杖 | ☆☆☆☆ | 1000 | 400 |
土塊の杖 | ☆☆☆☆ | 700 | 280 |
鈍足の杖 | ☆☆☆ | 700 | 280 |
ガイコツまどうの杖 | ☆☆☆ | 1000 | 400 |
飛びつきの杖 | ☆☆☆ | 500 | 200 |
場所がえの杖 | ☆☆ | 500 | 200 |
不幸の杖 | ☆☆ | 1000 | 400 |
導きの杖 | ☆☆ | 700 | 280 |
痛み分けの杖 | ☆☆ | 1000 | 400 |
封印の杖 | ☆☆ | 500 | 200 |
幸せの杖 | ☆☆ | 1000 | 400 |
トンネルの杖 | ☆ | 700 | 280 |
吹き飛ばしの杖 | ☆ | 500 | 200 |
感電の杖 | ☆ | 500 | 200 |
転ばぬ先の杖 | ☆ | 500 | 200 |
加速の杖 | 700 | 280 | |
ただの杖 | 500 | 200 |
「杖」の評価と使い道
「杖」についての基本情報
- 杖の魔法弾の射程は無限。
- 杖は投げ当てても効果がある。残り回数が0でも可。
- 拾った杖の回数は杖によって2~7回で決まっている。
- シレン6では「転ばぬ先の杖」「ただの杖」を除き、敵に振ればすべて識別できる。
メッセージ履歴の状態変化やダメージ量を確認しよう。 - 杖を振って識別する時は「飛びつきの杖」「しあわせの杖」「加速の杖」に注意。
これらの杖だったとしても大丈夫な状況や敵に振ってみること。 - 同じ杖を合成すると回数を合計できる。(最大99回)
- 「バッター種」には杖の魔法弾も効かない。
「1割バッター」でも反射確率が1割なだけで絶対に命中しない。 - 遠投状態で杖を投げると敵を貫通し、当たった敵すべてに効果がある。
「バッター種」にも遠投状態で投げれば当たる。
桃まんの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆☆☆ | 2000 | 800 |
桃まんの杖の強み
モンスターを一発で倒せるうえに桃まんが入手できる、間違いなく最強の杖のひとつです。
桃まんを使ってアイテムを稼ぐことも可能で、「マルジロウ」「ボウヤー」「デブータ」「ケンゴウ」などのほか、「にぎり見習いまん」をモンスターに投げるなども考えられます。
また、「パコレプキン」「鬼面武者」などでピンチを脱出するほか、「カラクロイド」は倍速になれるうえ罠を設置して『毒矢』を稼ぐこともできます。
矢の罠を見つけた場合、以下の3つの方法で矢を稼ぐことができます。
- 壁沿いに矢の罠がある場合、その壁に向かってアイテムを投げたり矢を撃つ。
- 矢の罠に向かって3マス離れた場所から「石」「デブータの石」を投げる。
- 矢の罠に向かって10マス離れた場所からアイテムを投げたり矢を撃つ。
- 「身かわしのお香」を焚いて矢の罠を「足元」メニューから踏む。
なお、矢の罠は作動した時に確率で壊れます。
桃まんの杖の弱み
モンスターハウスなどの複数の敵には一匹ずつ倒す以上の効果はなく、杖自体のピンチを突破する力はそれほどでもありません。
また、店主には効かないので、泥棒に利用するには桃まんの方を活用する必要があります。
桃まんの杖の使いどころ
序盤から終盤まで最強の杖であることは間違いなく、とくにアイテム稼ぎはダンジョン攻略に繋がる重要なものです。
そのため、モンスターを倒すために残しておくよりも、アイテム稼ぎとして使っていくのを優先するのがおすすめです。
序盤で入手できるとダンジョンのクリア率を大きく上げることができる杖です。
かなしばりの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆☆☆ | 500 | 200 |
かなしばりの杖の強み
モンスターを一発で無力化しつつ、モンスターを壁として使うこともできる、こちらも間違いなく最強の杖のひとつです。
例えば、部屋の入口のモンスターをかなしばり状態にしておけば、3方向攻撃や飛び道具などでナナメから一方的にモンスターを倒すことができます。
※ナナメ攻撃や遠隔攻撃するモンスターを除く
また、通路で挟まれても片方をかなしばり状態にすれば確実に1対1の状況が作れ、もう片方に使ってHPを回復してから戦うこともできます。
大部屋モンスターハウスでも、角まで行ってモンスター2体をかなしばり状態にできれば、1対1で戦っていく状況が作れます。
そのほか、モンスターで通路を封鎖するといった使い方で、泥棒に活用することもできます。
桃まんの杖と違って店主にも効果があります。
かなしばりの杖の弱み
ほかのモンスターの遠距離攻撃が当たったり、「おかめ面山伏」の特技によって状態異常を回復されるとかなしばり状態が解けてしまうので、モンスターを壁にする使い方も状況によっては使えません。
また、通路で使ってモンスターが邪魔になってしまった場合は、何かしらの手段で倒す必要があります。
かなしばりの杖の使いどころ
あらゆる場面で使いやすく、複数の敵によるピンチでも使える可能性がある最強クラスの杖です。
そのため、なるべく優先して温存したいところです。
見た目のシンプルさ以上にいろんな使い方ができる杖なので、ほかの杖で解決できる時は使わないようにしましょう。
身代わりの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆☆ | 2000 | 800 |
【補足】
・身代わり状態は8ターン継続
・ほかのモンスターは身代わりが視界内にいないとプレイヤーを狙ってくる
身代わりの杖の強み
杖としては珍しく、モンスターハウスやボス戦などの複数の敵がいる状況にとくに有効で、ピンチを突破する力が強いのが特徴です。
また、身代わり状態になったモンスターは混乱状態と同じになり特技が使えなくなるので、厄介な特技を封じることも可能です。
そのほか、身代わり状態のモンスターを「あなぐらマムル」に倒させて「洞窟マムル」に進化させ、ギタン砲などの固定ダメージで倒して経験値を稼ぐという使い方もできます。
落ちている「ギタン」の上にダッシュで乗り、「持ち物」または「足元」のメニューから手持ちアイテムと「交換」をすると、ギタンをアイテムとして入手できます。
このギタンをモンスターに投げ当てると、金額の20%の固定ダメージを与えることができます。これを「ギタン砲」「ギタン投げ」と言います。
ギタン砲は、序盤における遠距離攻撃や、固定ダメージを与える方法として有効です。
ちなみに、風来のシレン6ではアイテムの「整頓」をしてもギタンがアイテムとして残り続けます。(初期設定の場合)
身代わりの杖の弱み
身代わり状態のモンスターはあくまで混乱状態と同じなので、隣接していると運悪く攻撃される可能性があります。
また、これは良い点でもありますが、身代わり状態のモンスターは5ダメージしか受けなくなります。
ほかのモンスターに倒されにくい利点の反面、身代わり状態のモンスターを倒すには別の手段が必要になります。
身代わりの杖の使いどころ
強い杖であることは間違いありませんが、複数の敵がいないと使いづらいという欠点もあります。
たくさん持っている場合は下手に温存しすぎず、使う機会があれば使っていくのがおすすめです。
モンスターハウスやボス戦では一本あるだけで安心感が違います。
一時しのぎの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆☆ | 1000 | 400 |
一時しのぎの杖の強み
「桃まんの杖」と同じく、モンスターを一発で無力化できるため、あらゆる場面で使いやすい杖です。
「気配察知の腕輪」があれば、事前にマップを見てモンスターの位置を確認し、杖を振ってモンスターのワープ位置を確認することで、階段を発見する使い方もできます。
また、「場所がえの杖」との相性がよく、大部屋モンスターハウスで階段まで一気に飛んだり、泥棒に活用したりすることもできます。
一時しのぎの杖の弱み
こちらも「桃まんの杖」と同じく、複数の敵に対しては一匹ずつ無力化するだけなので、複数回の使用が必要になります。
また、階段にワープさせたモンスターは、階段に進む時に何かしらの対処をする必要があります。
一時しのぎの杖の使いどころ
「一時しのぎ」という名前ですが、実際にはそれ以上の使いやすさと可能性を秘めた杖です。
とくにダンジョンの終盤では、「気配察知の腕輪」や「場所がえの杖」と組み合わせると階段を即降りしていくのに役立つので、なるべく温存できると嬉しいです。
土塊の杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆☆ | 700 | 280 |
【補足】
・隣接する相手に振ると土塊の壁はできず2ダメージを与える
土塊の杖の強み
壁を作って通路をふさぐことで、モンスターから逃げたり泥棒に活用できます。
また、部屋の入口に壁を作ったり、大部屋モンスターハウスでも角に行って上下左右2方向に壁を作れれば、3方向攻撃や飛び道具などでナナメから一方的に攻撃できます。
※ナナメ攻撃や遠隔攻撃するモンスターを除く
そのほか、ダンジョン攻略において重要になる「ボウヤー」を使った矢稼ぎにも利用できます。
さらに、水路を埋めることもできるので、水路に囲まれたアイテムを取りに行ったり、水路に落ちたアイテムを回収することもできます。
土塊の杖の弱み
モンスターのいるマスに振っても壁が作れないため、モンスターが隣接してからだと活用しづらいのが欠点です。
また、「オヤジ戦車」「兵隊アリ」などがいると、特技によって土塊の壁が破壊される可能性があります。
そのほか、「デブータ」のような直線ではない遠隔攻撃やナナメ攻撃をしてくるモンスターがいると有用性が落ちます。
土塊の杖の使いどころ
ただ土塊の壁を作るという見た目以上に使いどころの多い杖です。
モンスターへの対処としてある程度使えるうえ、水路や矢稼ぎ、泥棒などのアイテム回収にも使うことができます。
優先して温存するタイプの性能ではありませんが、落ちていたり店で売っていたらなるべく取得していき、使える場面でどんどん使っていきましょう。
この杖に救われたピンチは数知れず!ダンジョン攻略の必須アイテムです。
鈍足の杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆ | 700 | 280 |
鈍足の杖の強み
攻撃しては後ろに下がるヒットアンドアウェイを繰り返せば、モンスターを無傷で倒すことができる強力な杖です。
厄介な特技を持つモンスターも、隣接や直線でしか使わない相手なら完封できます。
鈍足になったモンスターはそのターンは行動しないので、隣接状態でも杖を振って一歩下がればダメージを受けません。
また、鈍足にしたモンスターを通路に置いてくることで壁にし、挟み撃ちを防ぐといった使い方も可能です。
鈍足の杖の弱み
倍速行動のモンスターや、「デブータ」のような直線でなくても通路の見えないところからでも特技を使ってくるモンスターには効果が薄くなります。
また、後ろに下がれない状況だと2ターンに一回は攻撃されてしまうので、後ろに下がれない状況では瀕死の状態から使うことはできず、危険な特技を持つモンスターに対しても使いづらくなります。
そのほか、部屋では後ろに下がる時に罠を踏むリスク、通路では挟み撃ちにされるリスクにも注意が必要です。
鈍足の杖の使いどころ
危険な特技を持つモンスターも無傷で倒せる強力な杖ですが、一発で無力化できるわけではない点には注意が必要です。
後ろに下がれない状況では使いづらく、下がりながら戦うことにリスクもあるので、使う機会があればある程度優先して使っていくのがおすすめです。
ガイコツまどうの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆ | 1000 | 400 |
【補足】
・「ガイコツまどう種」のみドロップする。
ガイコツまどうの杖の強み
どの効果が発動しても特技を使われることは確実に防げるので、危険な特技を持つモンスターにも使っていくことができます。
また、通常攻撃だけで倒すのが難しそうなモンスターにも、とりあえず使っておけば有利に戦うことができます。
ガイコツまどうの杖の弱み
効果の中に「混乱」があるため、こちらが瀕死でモンスターと隣接している状態だとリスクがあり使えません。
効果の中に「ワープ」があるため、しっかり倒しておきたいモンスターが飛んでいってしまう場合があります。
また、一匹ずつモンスターを無力化または行動を制限するだけなので、複数のモンスターへの対処法としては使いづらいです。
ガイコツまどうの杖の使いどころ
難敵相手にも使っていける杖としてはとても優秀です。
アイテムを使わなければならないモンスターと戦う時に、気軽にどんどん使っていくのがおすすめです。
飛びつきの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆☆ | 500 | 200 |
【補足】
・モンスターに振って飛びつくと先手を取られる
飛びつきの杖の強み
モンスターの位置にもよりますが、モンスターハウスなどの敵に囲まれた状況から抜け出せる可能性がある杖です。
飛びついて水路や穴の上に着地するとワープもできるため、状況によってはそれを利用して逃げることも考えられます。
杖としては珍しく、モンスターと射線が合っていなくても使えるので、ほかの杖との差別化ができます。
ほかのアイテムと組み合わせて泥棒に活用しやすいのも優秀です。
飛びつきの杖の弱み
通路では敵の位置が把握できないと使いづらく、挟み撃ちなどでは使い物にならない可能性があります。
また、今作はドスコイ状態がかなり強く、ドスコイ状態では飛びつくことができないのも欠点です。
そのほか、移動しながら使うことが多いため、罠を踏むリスクにも注意が必要です。
飛びつきの杖の使いどころ
ピンチや泥棒にも使える可能性が高い杖なので、1本持っておくと大きな助けになることがあります。
終盤になってモンスターから逃げるようになってくると、使う機会が増えてさらに価値が上がります。
あらゆる状況で使いこなすと強い、シレン上級者からの信頼も厚い杖です。
場所がえの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆ | 500 | 200 |
場所がえの杖の強み
モンスターの位置にもよりますが、モンスターハウスなどの敵に囲まれた状況からでも抜け出せる可能性がある杖です。
また、通路での挟み撃ちに対しても使うことができます。
ほかのアイテムと組み合わせて泥棒に活用できる場合があります。
場所がえの杖の弱み
モンスターの位置に依存するため、敵に接近されてからでは使いづらい場合があります。
また、今作はドスコイ状態がかなり強く、ドスコイ状態では場所が入れ替えられないのも欠点です。
そのほか、移動しながら使うことが多いため、罠を踏むリスクにも注意が必要です。
場所がえの杖の使いどころ
役割が似ている「飛びつきの杖」より使える機会が少ない印象ですが、差別化はできるので両方持っておくと対応力が上がります。
ダンジョンの序盤から中盤では持て余しがちなので、取捨選択で置いていくのもアリかと思います。
不幸の杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆ | 1000 | 400 |
【補足】
・レベルが下がったモンスターはそのターンは行動しない。
不幸の杖の強み
レベルの高いモンスターが出現するダンジョンや階層ではモンスターを大きく弱体化させられます。
「オヤジ戦車」に使うとボウヤー種の「ちびタンク」になり、もう一回使えば「コドモ戦車」になるので、ボウヤーのいない階層でも「矢稼ぎ」をできる可能性があります。
そのほか、「にぎり変化種」に使って「おにぎり稼ぎ」をすることもできるので、序盤で稼げなかった場合は検討してみてもいいかもしれません。
不幸の杖の弱み
レベル2以上のモンスターは弱体化させらますが、逆に言えばレベル1のモンスターには全く効きません。
また、レベルを下げたターンはモンスターは行動しないものの、その後に戦う必要はあります。
不幸の杖の使いどころ
複数の敵がいる場合や、ピンチになってからでは使いづらい杖なので、使う機会があれば積極的に使っていくのがおすすめです。
「矢稼ぎ」「おにぎり稼ぎ」については、機会は少ないかもしれませんが頭の片隅に入れておくといいでしょう。
導きの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆ | 700 | 280 |
導きの杖の強み
階段の位置がわかるというのは、終盤などの厄介なモンスターから逃げつつ階段を即降りしていく状況ではとても強力です。
「強化の壺」や合成をして回数が増やせると、アイテム枠の圧迫を最小限にしつつ、終盤で役立つアイテムとして使えます。
導きの杖の弱み
階段を即降りしていく状況でないと使わないため、序盤や中盤ではアイテム枠の圧迫しかしないのが難点です。
導きの杖の使いどころ
階段を即降りする状況ではとても強力な杖ですが、序盤や中盤の使えない期間が長いのが難点です。
持ち歩くか捨てるかの判断は、「強化の壺」や合成で回数を増やせるかどうかと相談すると良いかと思います。
挑戦しているダンジョンや状況によって大きく意見が分かれそうな杖です。
痛み分けの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆ | 1000 | 400 |
痛み分けの杖の強み
HPと攻撃力が高い脳筋系モンスターに使いやすい杖です。
通常攻撃だけで戦うのが難しく、少しでも攻撃を外したら倒しきれない、というモンスターに振っておくと安心して戦うことができます。
また、逃げるモンスターに振っておくと、ほかのモンスターからダメージを受けた時に自動的に倒せます。
痛み分けの杖の弱み
あくまでダメージを受けながらの戦いになるため、こちらのHPが少なくなってからでは使うことができません。
また、「ゲイズ」などの危険な特技を持つモンスターにも使いづらいです。
痛み分けの杖の使いどころ
効果はあまり強くなく、積極的に持ち歩くような杖ではありませんが、通常攻撃だけで倒すのが難しい敵に使っておくことで、ほかのアイテムの節約に繋がります。
瀕死になってほかのアイテムを使うことになる前に、必要だと思ったら優先的に振って使い切っていくのがおすすめです。
最初のダンジョン『とぐろ島』などでも、「装備が弱くてもドラゴンが倒せる杖」と考えると決して弱くはないですね。
封印の杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆ | 500 | 200 |
封印の杖の強み
厄介な特技を持つモンスターの特技を封じることができます。
封印の杖の弱み
特技を封じつつ行動も制限できる杖がほかに存在するため、モンスターに振る杖の中では最弱クラスです。
また、特技を封じても通常攻撃が強いモンスターも多いので、使いづらい状況もあります。
封印の杖の使いどころ
効果は悪くないのですが、ほかの杖と比較すると弱さが目立つ杖です。
使える機会には惜しまず使い、ほかのアイテムを節約するのがいいでしょう。
また、「ぬすっトド」などに振ってアイテム獲得に繋げてしまうのもおすすめです。
ただし、低層における「ぬすっトド」はHPも攻撃力も高いので注意しましょう。
幸せの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆ | 1000 | 400 |
【補足】
・レベルが上がったモンスターはそのターンは行動しない。
幸せの杖の強み
モンスターのレベルを上げてから倒すことで多くの経験値を得ることができます。
代表例1:「あなぐらマムル」を「洞窟マムル」に進化させて固定ダメージなどで倒すと2000の経験値が得られる。
(洞窟マムルはHPは5ですが攻撃力と防御力が極めて高いので注意)
代表例2:「ミドロ種」は通常攻撃をしてこないうえダメージを受けると分裂するので、装備を外して戦えば無限狩りができる。
(分裂しまくって身動きが取れなくなるので階段の上などでやること)
また、「ボウヤー」を「クロスボウヤー」に進化させて矢稼ぎを『鉄の矢』にしたり、「マゼルン」を進化させて合成数を増やしたり、「ぴーたん」を進化させて上位のおにぎりを落とさせたりできます。
そのほか、「ボヨヨン壁」や「山彦のお香」を焚いてモンスターに振って反射させると、今作では2000の経験値を得ることができます。
一応、「バッター種」に振っても反射を狙えますが、「10割バッター」でないと確実ではありません。
幸せの杖の弱み
レベルを上げるのに適したモンスターが出るタイミングで所持していないと使いづらいのが欠点です。
また、中盤以降になってモンスターから得られる経験値が増えてくると、「洞窟マムル」や反射で獲得できる2000という経験値はそれほどのものではなくなってきます。
幸せの杖の使いどころ
序盤で入手できると価値が大きく、ダンジョン攻略を安定させるきっかけを作れる杖です。
「洞窟マムル」や「ミドロ種」のほか、反射による経験値獲得は積極的に狙っていきましょう。
ただし、中盤以降で入手した場合は役に立つ場面が少ないので、アイテム枠に余裕がなければ捨ててしまっても問題ないでしょう。
「洞窟マムルが怖くて使ったことがない」という人もいるかもしれませんが、序盤なら失うものは少ないので、倒せる手段がある時は積極的に挑戦しましょう。
トンネルの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆ | 700 | 280 |
トンネルの杖の強み
フロアによっては壁の中にアイテムが埋まっていることがあるので、「あかりの巻物」「道具感知の腕輪」などでアイテムの位置がわかれば、それを掘り出すことができます。
モンスターに当てると10の固定ダメージを与えられるので、「ぼうれい武者」「洞窟マムル」を倒すのに便利です。
「飛びつきの杖」「場所がえの杖」などと組み合わせて泥棒に活用できる場合があります。
トンネルの杖の弱み
ほかのアイテムと組み合わせないと使える機会が少ないのが欠点です。
また、ドスコイ状態になると壁が掘れるため、価値が大きく下がります。
トンネルの杖の使いどころ
持っていると便利な場面はあるものの、ほかのアイテムより優先するほどではないので、使える機会があればどんどん使っていくのがおすすめです。
固定ダメージとして「ぼうれい武者」などに使ってしまうのもいいでしょう。
吹き飛ばしの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆☆ | 500 | 200 |
吹き飛ばしの杖の強み
モンスターと距離が取れるので、飛び道具を使う機会を作ることができます。
また、吹き飛ばした相手を何かにぶつけると「5」の固定ダメージを与えられるので、「ぼうれい武者」「洞窟マムル」などを倒すのに便利です。
そのほか、「場所がえの杖」と組み合わせることで便利に使える場合があります。
吹き飛ばしの杖の弱み
モンスターの後ろに何かあると吹き飛ばせず、隣接していた場合はそのまま攻撃されてしまいます。
また、モンスターの2マス後ろに何かあって1マスしか吹き飛ばせなかった場合も、次のターンには同じ位置に戻ってきてしまうため、5ダメージを与えただけになってしまいます。
そのほか、吹き飛ばしても飛び道具がないと効果が薄いのも欠点です。
吹き飛ばしの杖の使いどころ
飛び道具と組み合わせないと効果が薄く、ピンチに使いやすい杖でもないので、タイミングがあればどんどん使っていくのがおすすめです。
固定ダメージとして「ぼうれい武者」などに使ってしまうのもいいでしょう。
感電の杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆ | 1000 | 400 |
感電の杖の強み
モンスター同士が隣接して繋がっていれば、そのモンスターすべてにダメージを与えられます。
モンスターハウスなどでモンスターが密集していれば、まとめてダメージを与えてモンスターを弱らせられます。
また、25の固定ダメージなので「ぼうれい武者」「洞窟マムル」「ギタンマムル」などを倒すのに便利です。
感電の杖の弱み
自分もモンスターに隣接していると、自分にも感電ダメージが入ってしまいます。
また、25というダメージは中盤以降ではかなり物足りなくなってきます。
感電の杖の使いどころ
序盤でないとダメージが物足りなく、隣接していると自分にもダメージが入ってしまうため、使える機会はごくわずかな杖です。
固定ダメージとして「ぼうれい武者」などに使ってしまうのがおすすめです。
転ばぬ先の杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
☆ | 500 | 200 |
転ばぬ先の杖の強み
転びの罠によってアイテムを水の中に落としたり壺が割れたりするのを防げます。
また、マルジロウ種の特技による転倒も防げます。
転ばぬ先の杖の弱み
転びの罠かマルジロウ種にしか効果がなく、役立つ機会が少ないのが大きな欠点です。
また、未識別の場合に振ってみても「ただの杖」と演出が同じで見分けがつかないため、どちらかわからず持ち歩かなければならないのも難点です。
転ばぬ先の杖の使いどころ
転倒を防げるのは嬉しいですが、アイテム枠を使ってまで持ち歩くかと言われると微妙なところです。
持込可能ダンジョンの場合は、保存の壺を持ち込んでアイテム枠に余裕を作れるので、持ち歩いておくと安心です。
加速の杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
700 | 280 |
加速の杖の強み
「山彦のお香」を焚いて反射すれば、すばやさ草を飲んだのと同じ倍速状態になれます。
また、「10割バッター」に振っても同じく反射されて倍速になれます。
そのほか、旅仲間に振って倍速状態にすることもできます。
加速の杖の弱み
「山彦のお香」がないと自分には使えません。
加速の杖の使いどころ
基本的にはマイナス効果の杖なので使いどころはなく、持ち歩く必要もないと思います。
ただし、「山彦のお香」を焚いている時に反射して使えるのと、旅仲間に使うことでボス戦などを有利に進められるのは頭の片隅に置いておくといいでしょう。
使うために持ち歩くというより、アイテム枠が空いてて拾った時に使える可能性について考えましょう。
ただの杖
評価 | 買値 | 売値 |
---|---|---|
500 | 200 |
ただの杖の強み
ないと思います・・・
ただの杖の弱み
未識別の場合に振ってみても、「転ばぬ先の杖」と演出が同じため見分けがつきません。
ただの杖の使いどころ
ないっすね・・・
まとめ
今回は、『風来のシレン6 とぐろ島探検録』における「杖」の強さの比較と、それぞれの杖の使い道や使いどころについて紹介させていただきました。
この記事における「杖」の評価は私個人の主観によるものですが、『風来のシレン6』においてアイテムの強さを考えることはやはり大切かと思います。
みなさんも、自分なりに杖の強さを比較してみたり、いろんな使い道や使いどころを考えてみて下さい。
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